本書ではPKIの基礎知識、構成要素、証明書の内容、PKI特有のシステム構築技術そしてLDAPとICカードのPKI技術等を記述している。基本的に技術解説書として構成されているのでPKI技術を利用したシステム構築に必要な知識が中心となっており、前半では暗号化技術の概要と公開鍵技術の解説、公開鍵証明書の内容解説、後半ではPKIシステム構築の概要としてセキュリティポリシーの策定の手法やPKIシステムのガイドラインであるCPSの解説、LDAPとICカードを利用する場合の手法などについて触れている。ノウハウや技術の解説、知っておくべきRFCやISOなどの規定、規格事項については十分かつ簡潔にまとめられており、章の分け方も細かくするなどハンドブックとして使いやすいように工夫がなされている。
ただし、具体的な実装方法や暗号技術の詳細などについてはあまり詳しく記されていないため、他の書籍に頼ることになる。しかしPKIを利用したシステムを構築する上で必要な知識を効率よく習得し、PKIの技術を理解するためには非常に役に立つ本であろう。(斎藤牧人) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
|
類似した商品から提示されたタグ(詳細)関連タグ(この商品に近い関連キーワード)を追加する++最初のタグになります
|
|
|
|