*istDSからの乗り換えですが、いろいろなところが大きく進化していて驚きました。
非常に基本的なことですが、それでも特にありがたかったのはコマンドダイヤルが前後2つになったことで、マニュアルモードでも絞りとシャッタースピードを他社製高級機のように操作できるし、AEモードでも絞りもしくはシャッタースピードと露出補正の組み合わせで操作しやすくなっています。
デザインやホールド時のバランスもよく、連写性にも満足しています。またSDカードスロットもキーロック式になり、なにかにこすれて開くことはなくなりました。
ただ、露出制御に関しては*istDSと大きく変わっており、AEでの操作勘をつかむためには、今しばらくかかりそうです。特に変化が著しいのは暗い被写体への制御で、夜景撮影などではマイナス1段程度の補正が必要な局面もあるでしょう。
目玉の手振れ補正機能ですが、いちおうの効果が認められました。ただ、15分の1秒程度を境に、効果が大きく減じているように思われます。かつて、ライカ使いのプロは4分の1〜2分の1までいけると豪語していたそうですが、その領域にはまだ遠いように思えます。
どちらかといえば、ごみ取り機能の方がありがたかったような感じですね。
もうひとつの目玉である22bit多諧調に関しては、現在Mac環境でチェックしていることもあり、もう少し検証してみないとわかりませんが、同価格帯で同画素数の手振れ補正機と比較しては「はっきりと優位が認められ」ました。
最後に、ペンタックスお得意のハイパーマニュアルモードですが、グリーンボタンを押すくせをつければかなり使えます。非常に強くお勧めしたい機材です。