26倍という高倍率ズームを搭載した1,220万画素機。先代X70と比べると、画素数こそ変わっていませんが、機能・スペックはX70のそれをはるかに凌駕しています。
まず気に入ったのは外観色です。黒色のボディが多い中で、本機は紺色で、他のカメラとの差別化を図っています。次はノイズが少なくなったということです。X70は撮影条件によってはISO400でノイズが目立ち始めたのですが、本機はISO800でも十分に使える画質を確保しています。さらに従来の白とび補正に加え、黒つぶれを防止するためのDレンジ補正機能が搭載され、画質に磨きがかかりました。さらにバッテリーの容量が大きくなり、長時間の撮影でもバッテリー切れの心配が少なくなりました。
もっとも欠点がないわけでもありません。私のX90だけでしょうか、超望遠撮影になると、絞り込んでいても周辺光量低下が著しく、そのままではプリントする気になりません。画像処理ソフトで補正をするか、トリミングをして対応する必要がありました。
なお、本機は姉妹機と評されるニコンP100で採用された裏面CMOSセンサーを採用していません。したがって暗所での撮影は厳しいものがあると思います。日中屋外での撮影向きと思っています。