ナンバー3があまりにも酷かったので,どうしようかと思ったのですが,
それでも一抹の期待を込めて,読んでみました。
一読,凄いじゃあないですか。
ほぼ同時に
オーディオアクセサリー増刊 2011年 06月号 [雑誌]
DigiFi No.2 (別冊ステレオサウンド)が,立ち上がっていますが,そのいずれともスタンスを大きく変えてきました。
所謂「カタログ」ページはそれは仕方がない。
こういう雑誌の宿命です。
しかし,今回は,夢の機器と一緒に,普及品にも十分な配慮が払われています。
これで良いのです。
特筆すべきは,元々この雑誌のスタンスであった,
特定機器に偏らない一般的システムの使い方概説部分が,
ずいぶんと進化し,踏み込んでいること。
そうは言っても,「ネットで幾らでも手に入る内容」レベルであることは否めない事実かも知れませんが,
全ての人に必要十分なネットリテラシーがあるわけでもなく,
読みやすくまとまった書面の形で,通り一遍ではない使いこなしの踏み込んだアドバイスが得られることはやはり嬉しいことです。
PCオーディオ,ネットオーディオ,両者にバランス良く気遣った内容は,総花的ではありますが,
単なるカタログ雑誌に堕さない王道誌復活,という感じでしょうか。
ただ,貴方が「ピュアオーディオ界」すなわちネットオーディオには関心が無く、
PCオーディオにより特化した内容をお望みでしたら,
DigiFi No.2 (別冊ステレオサウンド)がよろしいと思います。
オーディオ用パソコンのチューニング,再生ソフトの紹介レベルは,正直申し上げてこのPCファン以上なので…
ということで,今回は,買って損する雑誌ではありません。
是非,ご一読を。