ぶ厚い女性ファッション誌のような紙質で重い本です。良く言えば丈夫で長く使えそう。
スープストックの取り方や砂糖・油の種類の使い分けもされたレシピで本格的ですが、あくまで家庭向きレシピです。
ソースの調理時間もせいぜい1-2時間で、グラスドビアンなどは載ってません。漉してソースを取るレシピもそれほど多くありません
まあ、アメリカーヌソースなどはレシピ読んで「缶詰買っちゃうな」と思いましたが(汗)
・悪い点
保存期間の記述があるのは良いのですが、書いてないものも多く、保存して良いのか不安になるのと
アロールート=葛粉、モラセス(糖蜜)=焦がし砂糖など、日本人向けに注釈がなかったので★−1
翻訳なので文章に「おやっ」と思う所は2箇所ほどありましたが、困るほどではありません
・良い点
とても勉強になります。ソースの種類と説明がきちんとされ、似てるけど違いがわからなかったソースのレシピ、豊富なバリエーション紹介。
「世界中の」とありますが高カロリーの西洋が半分くらい。中南米と東南アジア>中華と和風といった割合です
基本的なマヨネーズやケチャップから、いわゆるミートソースや北京ダックのレシピまで載っていたのが個人的にツボでした
デザートソースまで網羅されているのがうれしい
この本をオススメできるのは中級者以上の料理好きな方。初心者やカロリーを気にする方には向きません
以下の条件が当てはまれば即買い。そうでなければ本の価値は半減だと思います
・手抜きや代替品がわかる人(スープストックなら圧力鍋使ったり、塩加減を考慮して市販品使ったり)
・生の西洋ハーブをよく使い、種類もわかる人
・「カレー粉」の材料を別個にスパイスとして持っている人
・生唐辛子(私は冷凍保存してます)とレモン汁(かんきつ系)を常備してる人