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P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書)
 
 

P&G式伝える技術 徹底する力―コミュニケーションが170年の成長を支える (朝日新書) [単行本]

高田 誠
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

P&Gが170年間成長を続けた秘密は、論理的に伝え、共有したことを徹底するコミュニケーション力にある。売上高800億ドル、世界80カ国以上に事業拠点を持ち、180以上の国と地域で製品が販売されるグローバル企業が培ってきたノウハウを、元広報渉外担当部長の著者が明かす。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

高田 誠
1964年、群馬県生まれ。元P&Gジャパン広報渉外担当部長。87年、P&G入社、製品開発本部で日本、中国、グローバルプロジェクト担当後、広報渉外部で持続可能性、社会性を高めるマーケティング、企業広報に取り組む。現在、(株)朝日サステイナビリティ・マネジメント代表取締役社長。Do The Right Thingをテーマに人づくり、組織づくり、社会づくりに取り組む。企業が社会と結びつきWin‐Win‐Winとなる活動を支援し拡大することがライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 231ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2011/01)
  • ISBN-10: 4022733748
  • ISBN-13: 978-4022733740
  • 発売日: 2011/01
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yoskino
書店でタイトルに惹かれ、第一章をぱらぱらめくった上で、マーケティングに定評のあるP&Gの、社員教育の一端に触れることを期待して購入。が、残念ながらその期待に応えてくれる本ではありませんでした。

第二章以降は、かつて同社に勤務していた著者のP&G礼讃がやや冗長に続きます。
書かれていることはおそらく正しいことなのでしょう。しかし正直退屈です。
同社の中で共有されていたであろうコンセンサス無批判に紹介しており、就活生向けのパンフレットに書かれているような美辞麗句の域を超えるものではありませんでした。

P&G社の優れている点を強調したいのなら、客観的な情報がもっとあれば興味深く読めたかもしれません。
また逆に、あくまでも「元社員の主観」を押し出すなら、P&G勤務時代の、ビジネスの現場での生々しいエピソードを盛り込んでいただければ、よりドラマチックな企業読み物として楽しめたかもしれません。(外国人上司との認識の違いなど、惜しいエピソードも少しありました。)

まあ、いずれにせよ、この本のタイトルから想起させる内容からはかけ離れてしまいます。
本書に魅力が欠けているのは、著者の責任というよりは、編集者の問題が大きいような気がします。

企業研究を目的として読む分には、資料的な価値はあるかもしれませんが、それでも本という商品が生まれる経緯を想像するリテラシーが必要でしょう。
このレビューは参考になりましたか?
14 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
同僚・上司に元P&Gの優秀な方が多いので手にとってみたのですが・・・。月10冊程度の本を読んでいるなか、読んでいる最中からこんなにイライラ・がっかりした本は久しぶりです。その要因を筆者に倣って3つにまとめると、1:肝心の「伝える技術」は第1章のみ。'2:脱サラするまでP&Gでしか働いた経験のない筆者の、無批判な礼賛 3:この1月に出版されたとは思えないほど、「古さ」を感じる。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ebith
各章の要約です(主観混じってます)。

■第一章:「伝える技術」で、「考える技術」を学ぶ 'コミュニケーション力の礎、「論理力」の磨き方
 ビジネスを成功させるためには、大前提として、組織を構成する人たちのコミュニケーション力が必要。どんな場面でも、
重要なことを「3つ」に絞り、相手が理解できるように論理立てることで、意思の伝達・事業の推進をスムーズに運ぶことが
できる。綺麗ごとをならべがちな漠然とした理念よりも、一つの具体的な目的を共有するほうが、チーム・社員の士気・
統制力を上げることができる。

■第二章:上司ではなく消費者がボス '消費者とのコミュニケーションを徹底する仕組み
 ボスは会社の上司ではなく、消費者である。現場で実際に商品を使用する人たちのニーズ・要望を汲み取り、
新規商品の開発・既存商品の改善に活かしていく。「漠然としたイシュー(問題・論点)」の洗い出しではなく、
「なぜ」を繰り返した「深く具体的なイシュー」の洗い出しをすることを徹底している。

■第三章:全世界13万人の社員に「目的」を浸透させる '「信じて、繰り返し、徹底する」組織マネジメント
 目的を常に持って業務・事業に取組む姿勢を徹底して身につける。そのために、上司は部下が目的意識を常に持った
状態に保てるよう、マネジメントしていかなければいけない。「消費者に素晴らしい生活を提供する」という大きな目的が
まず第一にあり、その結果として商品を購入してもらいビジネスが成功する。

■第四章:グローバルなコミュニケーションノウハウ 'ツールとしての「英語」をいかに使いこなすか
 P&Gの社内では、英語をベース言語として業務を進めている。メリットは、世界各国にまたがるブランチ(支社)との
意思疎通が取りやすいこと、ブランチ間の情報共有を活発にすることができることである。デメリットは、地域ごとに
表現技法の幅が異なるため、厳格なマーケティング調査・戦略を構築し、発信するためには「翻訳」の時間が必要となり、
他社に対して出遅れてしまいかねないことである。

■第五章:なぜ170年以上も成長を続けられたのか '大企業病を防ぐ秘訣
 グローバル化にあわせて、経営戦略も柔軟に変えていく必要がある。チーム・個々の構成員の強み・弱みを明確にしつつ、
「自分たちの目的達成」に有益な「ソトの組織」と、積極的に連携をしていく必要性がますます高まっている。

第一章で紹介されている「力」は全ての企業・分野で要求される力です。
とりわけ、様々な業務内容を「三つ」にまとめる力は、ほぼ全ての場面で活かせるでしょう。
若手ビジネスマンはもちろん、大学生にも一読の価値は十分にある一冊だと思います。
※文章も大変平易に書かれており、内容理解を助けてくれます。
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