それほどにカッコよく、ハードコア主体ながらサウンドが特徴的で中だるみゼロで聴くことができる傑作。
1stアルバムでこれほどの出来のアルバムを作ってしまったのは、今後彼らの枷になるのか否か・・・ってトコですね。
まず、サウンドはシンプルに見せかけ、かなり複雑でテクニカル。
盛り上がるところはシンプルに盛り上がらせるパートがあるのですが、ロックンロール的でかさついたギターサウンドとそれに絡むキーボードは凡百バンドとはレベルが違います。
また、楽器隊が妙にテクニカルでレベルが高いと思っていたのですが、それもそのはず。ベースやドラムを教授したのが同じ英国のSikThのベーシストなんですから。テクニカルにならないほうがおかしい。笑
ヴォーカルは割と高音のハードコアヴォイスで、聴いてて悲痛な感じすらあります。ただ、血でも吐き出しそうなほど熱く滾っています。お世辞にも上手いとは言いませんが、このバンドにはこのヴォーカルが何よりも最高に合っているというのは聴けば実感できるはず。ピストルズの再来と言われるだけあって、たまにジョニー・ロットン的な歌い方をするところもあるので面白いです。
雑誌とかで「〜の未来」とか言われるバンドは後々勢いがなくなって、所詮ハイプハイプと見なされがちですが、このバンドのこのアルバムは聴けば高い評価を受けるだけの高い質を持っています。
オススメは勢いが半端じゃない#1、メロディックパンク的な#3、サウンドが印象的な#9などなど。
またこのアルバムはボーナストラックエディションVer.なので、国内盤と同じく4曲とも入っています。(ウチ#15のNervous Breakdownの後数分のブランクがあってStaring At The Rude Boisが始まります