本書は、Oracle8を前提に書かれており、SQLの知識を有する読者を対象としている。本文はユーモラスなストーリー仕立てでつづられており、読者を飽きさせない。データベース管理現場の雰囲気も伝わってきて、読み物としても楽しめる。各章の終わりには、要点や重要な操作が整理してまとめられており、技術的な要点を振り返るにはここだけ読めば足りるだろう。巻末には、本文中で取り上げられた主なデータディクショナリーと統計情報がまとめられている。随所に配置された図版も、簡潔で非常にわかりやすい。
内容は、ファイル管理、領域管理、バックアップ計画、チューニングといった通常業務から、テーブルの消失、レスポンスの低下、ロールバックセグメントの不足といったトラブルへの対処方法まで、一般的なデータベース管理業務をほぼ網羅している。
データベースバッファにかかわるパラメーターなどは、マニュアルを読んでもその効果や調整法のイメージをつかみにくいところだが、本書では、的確な図と、運用に影響が出る具体例を挙げて解説しているのでわかりやすい。マルチCPU構成のシステム上でFREE LISTパラメーターを調整するケース、ハイウォーターマークが検索パフォーマンスやデータ領域の効率に与える影響、といった比較的高度な問題も丁寧に解説している。まさに入門者に適した本といえるが、すでにOracleのデータベース管理に携わっている人にも読みごたえのあるものとなっている。(田辺洋一)
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多分対象読者は、翔泳社のオラクルビギナーズガイドでは
情報が足りなくなってきたけど、DBAの解説本やオラク
ル社のマニュアルを読むための気力が充実してないような
人だと思います。自分も含めたそんな人達に
・理解しないと先に進めないポイント
・活用度が高いポイント
を提示しれくれる道しるべだと思います。
業務上で切羽詰まった状況で分厚いマニュアルを慌てて必死に読む
状況で良く出てくるトピックを取り上げてると思います。最初の
一歩を過ぎた人に、もう一段進むための本、DBコンサルタント会
社(発行メールマガジンがなかなか難しい)が出したコンパクト
にエッセンスを詰め込んだ本です。
自分で読むために一冊、会社にも買わせて自分のチームで一冊共用
してます。難しめな話題に自分がついていく、皆がついていけるため
に、高い研修行く前に一冊買ってみましょう。
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DBAになって出会うだろうことが、だいたい書いてあります。が、
分散データベースの記述はないし、パフォーマンスチューニング、
バックアップなどは、浅い内容となってます。
ただ、読みやすい本なので、
本のストーリーどおり、DBAを任されることになった時、
最初の1冊として、読むと、良いと思います。
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