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Op.(オペレーション)ローズダスト〈下〉 (文春文庫)
 
 

Op.(オペレーション)ローズダスト〈下〉 (文春文庫) [文庫]

福井 晴敏
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

二〇〇六年秋、“ネット財閥”アクトグループの役員を狙った連続テロが起こる。実行犯は入江一功をリーダーとする「ローズダスト」を名乗る五人グループ。警視庁の並河警部補は防衛庁情報本部の丹原朋希と捜査にあたるうちに、朋希と一功の間の深い因縁を知る。かつて二人は防衛庁の非公開組織「ダイス」に所属し、従事していた対北朝鮮工作が失敗、二人が思いを寄せていた少女が死んだ。朋希を除く生き残った工作員たちはテロリストとなり、アクトグループ役員となった元上官に復讐しようとしているのだと……。
 互いを理解しながら憎しみあう二人の若者と彼らを取り巻く人間たちの群像劇を通して、壮大なスケールで描くサスペンス・アクション。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

かつて防衛庁の非公開組織に所属していた丹原朋希と入江一功。二人の胸には常に、救えなかった一人の少女の言葉があった。同じ希望を共有しながら、宿命に分かたれた二人。戦場と化した東京・臨海副都心を舞台に、この国の未来を問う壮絶な祭儀が幕を開けた。前代未聞の思索スペクタル、驚愕の完結篇。

登録情報

  • 文庫: 487ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/02)
  • ISBN-10: 4167763036
  • ISBN-13: 978-4167763039
  • 発売日: 2009/02
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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32 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
ダイスシリーズ最新作であるが、ちょっと型にはまりすぎた感じ。

相変わらず『現状に甘んじるが、いざとなると熱血な中年』『苦悩する指揮官』
『知力と戦闘力が超人並のイケメンエリート工作員』『主人公と似て非なるライバルテロリスト』
『紅一点の武装少女』が登場し、ストーリー・テロの動機・戦闘等演出も、どっかで見たような・・・・?

いや、確かに面白い。組織や政治背景は現実のものをしっかり研究しているようであるし、
アクションシーンの緻密な描写は、そこらの小説よりも頭一つ抜けている(シリーズ全てにおいて)。
情報量は桁外れだ。

だが、なんだろう?
いわゆる“火サス”にありがちな「アレッ?どっかで見た展開だなぁ」というデジャヴを始まりから終わりまで、
ずーーーーーーーーーっと感じた。

そして終盤のローズダストVS自衛隊のドンパチも、手に汗握るを通り過ぎてアニメ的というか
クドイというか・・・・・作者の「ここで盛り上げるぞっ!」の気合いが空回りしている。

設定だけで面白くないというほどのものでもなく、むしろ大作と言ってもいいだろう。
ただ、福井晴敏、そしてダイスシリーズを愛し、読みこなしているからこそ、物足りなさを感じた。
次作があるなら、そろそろキャラパターンを完全に変えて欲しい。
まあ、この『パターン』こそ最大の魅力と言っちゃあそれまでだけど。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By シャオメイ トップ500レビュアー
形式:単行本
待望の福井晴敏最新作。今までの作品と比べて、とにかく難しかったと思う。説明的な文章や台詞が多く、なかなか先に進まなくなってしまうこともしばしば。亡国のイージスや、終戦のローレライより読みにくいことは確か。しかし、それでも星5つ。難しい内容はさておき、やはり福井晴敏の書く人物は、そんなこと吹き飛ばすくらい魅力がある。そしてとにかく最終章が素晴らしいことこの上なし。一秒も無駄にできない緊迫感、細かすぎる説明文であるにかかわらず、なぜか感じるスピード感、多くの登場人物のあらゆる想いが交錯する臨場感・・・。下巻の後半は目がくぎづけ・・・。これが小説の力か、これが活字の素晴らしさか。ワンパターンという人が多いが、福井晴敏ファンはそのパターンが好きなのではないだろうか。私は紛れもなく福井晴敏のファンであるので、お決まりのパターンに胸が熱くなった。次回作が楽しみだが、何年も先だろうなあ・・・。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
リーンの翼 2009/3/31
形式:文庫
饒舌ですね。これでもかと言うくらい饒舌な小説です。設定等は、単行本、他の文庫のレビューの方々と同意見ですので、繰り返しません。しかし、この饒舌さの感じは昔読んだことがあるような気がして思い出しました。富野氏の「リーンの翼」です。設定も内容も全く違うのですが、何か富野氏の小説を読んでいるようでした。この小説もよくできていたのですが、小説家の小説ではなかったと思います。物語を所謂、物語るという内容だったと記憶しています。
説明をし過ぎるくらいしないと落ち着かないのでしょうか。画で見せるくらいに。
この小説は、映画の詳細な脚本のようであり、それは、やはり、小説とは違うものだと思うのです。小説は、小説で独立した文字の世界を成立すべきものだと思います。饒舌であるよりも、もっと簡潔であって欲しいと思ってしまい、やまり他の方と同様に辛口な評価となってしまいました。ただ、非常に力のある作家の方ですから、残念なんです。次回は、飛んで欲しいと思い書かせてもらいました。
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最近のカスタマーレビュー
帯は「希望」でした。
テログループの最大のテロが実行されます。
これから読む方のために内容についてはなるべく避けます。... 続きを読む
投稿日: 2010/1/25 投稿者: 山猫大尉
作家の信条の垂れ流し
この作家の作品は以前はほとんど読んで、いつも同じ登場人物の設定、浪花節的心理描写、くどい情景説明等々にうんざりして、しばらく手にとっていなかったが、今回魔が差して... 続きを読む
投稿日: 2009/6/18 投稿者: てつお
読み進めども…
もっさりとしていて、キレが悪い。
最初から最後まで延々とぐだついている感じ。
☆1では3冊読んだ自分がかわいそうだから☆2つ。... 続きを読む
投稿日: 2009/3/25 投稿者: マル
この本を読んで
この本も以前のイージス、ローレライに負けず劣らず結構わくわくさせられるいい作品でした。
投稿日: 2009/3/21 投稿者: kazu
おもしろい!
レビューは賛否両論色々ですが、個人的には『亡国のイージス」「戦場のローレライ」同様(むしろそれ以上に)おもしろかったです。... 続きを読む
投稿日: 2008/5/17 投稿者: ひまなやま
『希望』と『可能性』
難しいことは分からずとも、手放しで感動できた。

夢、希望、言葉を共有した2人の少年が、... 続きを読む
投稿日: 2006/7/21 投稿者: ななしのごんべぇ
がっかりだよぅ
どうしたんだ、福井晴敏。

わくわく、どきどきさせてくれる小説はないのか?... 続きを読む
投稿日: 2006/7/15 投稿者: peehon2
とても、難しいけれど…
『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』の作者と言う事だったんですが、済みません…知りませんでした。(-_-;)... 続きを読む
投稿日: 2006/7/12 投稿者: 葵
とりあえずのベスト
 痺れました。お台場の臨海副都心が戦場となり、Tpexという新型爆
弾がたて続けに地中に仕掛けられ、崩壊寸前に至るまでの記述は、良質... 続きを読む
投稿日: 2006/7/6 投稿者: 野原ひろし
妥協のない力作
今、読了しました。戦術や作戦に必要な装備など、よく調査した上でお書きになったことがわかります(その割には巻末の参考文献が少ないようです)。爆発物の設定も目新しく、... 続きを読む
投稿日: 2006/6/7 投稿者: belltree
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