登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
31 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
福井作品以上でも以下でもなく,
By
レビュー対象商品: Op.ローズダスト(下) (単行本)
ダイスシリーズ最新作であるが、ちょっと型にはまりすぎた感じ。相変わらず『現状に甘んじるが、いざとなると熱血な中年』『苦悩する指揮官』 『知力と戦闘力が超人並のイケメンエリート工作員』『主人公と似て非なるライバルテロリスト』 『紅一点の武装少女』が登場し、ストーリー・テロの動機・戦闘等演出も、どっかで見たような・・・・? いや、確かに面白い。組織や政治背景は現実のものをしっかり研究しているようであるし、 アクションシーンの緻密な描写は、そこらの小説よりも頭一つ抜けている(シリーズ全てにおいて)。 情報量は桁外れだ。 だが、なんだろう? いわゆる“火サス”にありがちな「アレッ?どっかで見た展開だなぁ」というデジャヴを始まりから終わりまで、 ずーーーーーーーーーっと感じた。 そして終盤のローズダストVS自衛隊のドンパチも、手に汗握るを通り過ぎてアニメ的というか クドイというか・・・・・作者の「ここで盛り上げるぞっ!」の気合いが空回りしている。 設定だけで面白くないというほどのものでもなく、むしろ大作と言ってもいいだろう。 ただ、福井晴敏、そしてダイスシリーズを愛し、読みこなしているからこそ、物足りなさを感じた。 次作があるなら、そろそろキャラパターンを完全に変えて欲しい。 まあ、この『パターン』こそ最大の魅力と言っちゃあそれまでだけど。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
そのワンパターンが好きだ,
By
レビュー対象商品: Op.ローズダスト(下) (単行本)
待望の福井晴敏最新作。今までの作品と比べて、とにかく難しかったと思う。説明的な文章や台詞が多く、なかなか先に進まなくなってしまうこともしばしば。亡国のイージスや、終戦のローレライより読みにくいことは確か。しかし、それでも星5つ。難しい内容はさておき、やはり福井晴敏の書く人物は、そんなこと吹き飛ばすくらい魅力がある。そしてとにかく最終章が素晴らしいことこの上なし。一秒も無駄にできない緊迫感、細かすぎる説明文であるにかかわらず、なぜか感じるスピード感、多くの登場人物のあらゆる想いが交錯する臨場感・・・。下巻の後半は目がくぎづけ・・・。これが小説の力か、これが活字の素晴らしさか。ワンパターンという人が多いが、福井晴敏ファンはそのパターンが好きなのではないだろうか。私は紛れもなく福井晴敏のファンであるので、お決まりのパターンに胸が熱くなった。次回作が楽しみだが、何年も先だろうなあ・・・。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
リーンの翼,
By
レビュー対象商品: Op.(オペレーション)ローズダスト〈下〉 (文春文庫) (文庫)
饒舌ですね。これでもかと言うくらい饒舌な小説です。設定等は、単行本、他の文庫のレビューの方々と同意見ですので、繰り返しません。しかし、この饒舌さの感じは昔読んだことがあるような気がして思い出しました。富野氏の「リーンの翼」です。設定も内容も全く違うのですが、何か富野氏の小説を読んでいるようでした。この小説もよくできていたのですが、小説家の小説ではなかったと思います。物語を所謂、物語るという内容だったと記憶しています。説明をし過ぎるくらいしないと落ち着かないのでしょうか。画で見せるくらいに。 この小説は、映画の詳細な脚本のようであり、それは、やはり、小説とは違うものだと思うのです。小説は、小説で独立した文字の世界を成立すべきものだと思います。饒舌であるよりも、もっと簡潔であって欲しいと思ってしまい、やまり他の方と同様に辛口な評価となってしまいました。ただ、非常に力のある作家の方ですから、残念なんです。次回は、飛んで欲しいと思い書かせてもらいました。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|