登録情報
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| 1. Jesus To A Child |
| 2. Fastlove |
| 3. Older |
| 4. Spinning The Wheel |
| 5. It Doesn't Really Matter |
| 6. The Strangest Thing |
| 7. To Be Forgiven |
| 8. Move On |
| 9. Star People |
| 10. You Have Been Loved |
| 11. Free |
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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
聞けば聞くほど味が出るアルバム,
By
レビュー対象商品: Older (CD)
今となってはスキャンダラスな話題がメインになってしまったGEORGEだが、10年を経てもいぶし銀の輝きを持ち続けるアルバム。1st、2ndのようなはじけた内容ではない。ただただ内省的である。大半を占めるバラードが彼の苦悩を表現し、人生の苦渋を味わった人たちに大きな共感を与える。個人的にはFAITHよりも好きである。楽曲はA.C.ジョビンにインスピレーションを得て創作されたものが多く、M.フランクスの「アントニオの歌」に通じるボサノバ・テイストがテーマの重さを救っている。ボーカル・アルバムとしても屈指の完成度である。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「スピニング・ザ・ウィール」ほど、やるせなくてビターなラブソングを他に知らない。まことに、「愛」とは業が深いもの。,
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レビュー対象商品: Older (CD)
今だからこそ理解できることだが、このアルバムはジョージ・マイケルが恋人と母親の死のダブルパンチで受けた心の傷のセラピーとしての意味合いを持つ作品である。よってそれまでの彼の作品に較べると娯楽性は薄い。しかし、私には彼のキャリア中最高傑作だと思える。はじめ聴いた時は正直「暗い」と思ったのだが、自分自身が様々な経験を重ねて大人になるにつれ、このアルバムの持つリアルさが身に沁みて分かるようになってきた。コーヒーならブラック、ウイスキーならシングル・モルトをロックで味わうような感覚で浸れるアルバムではないだろうか。中でも一番好きなのはイギリスでのサード・シングルで、トップ3ヒットとなった「スピニング・ザ・ウィール」。レゲエとヒップホップとジャズをミックスしたような渋めのトラックに乗せて、乾いた音色のフリューゲル・ホーンが絡みオルガンが心地よくリズムを刻む。歌詞の内容は「不特定多数との性交渉を楽しむ恋人についての嘆き」なのだが、「君は僕の命をも弄んでいる」という一節が重い(HIVのことを仄めかしているらしい)。 ただ感情的になって相手をなじるのではなく、到底信頼に足る相手ではないのにそれに気付かず好きになってしまった自分、愚かなことだと知りつつその関係を断てない自らの業の深さこそが焦点。それ故にこんなにもやるせなく疲れきった感触の、自分の知る限り最もビターなラブソングなのだろう。 美しさの代償としての不実さを体現するあなたと、心を奪われつつも報われずに自分を貶めていくわたし。まことに「愛」とは、業の深いものであることよ。
8 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
全世界が待ちわびた3rdソロ・アルバムだが・・・,
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レビュー対象商品: Older (CD)
ジョージ・マイケルの通算三枚目となるソロ・アルバム。シンガーとしての魅力は十分に堪能できるが、彼のルーツでもあるR&B/SOULに大きくシフトした本作は、シングル・カットされた"FAST LOVE"を除けば、殆どが味気なく、当たり障りのないスロー・ナンバーに終始し、退屈さを禁じ得ない。白人ソウル・シンガーとしては彼よりも一回りも若いジョンbのようなアーティストが育ってきているだけに、ジョージには『FAITH』('87) の頃のような、POPS、ROCK、SOUL、R&B、JAZZなどが絶妙な匙加減で配合された、彼にしか出来ない音楽を続けて欲しかった。デヴィッド・ゲフィン、スティーヴン・スピルバーグ、ジェフリー・カッツェンバーグ(ディズニー経営者)といったエンタテイメント産業の大物達に支えられた復帰作だけに、これまでのフラストレーションを爆発させて、もっと冒険しても良かったのではないだろうかと思う。
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