音楽の内容面に関しては、前作よりも、インパクトのある曲は減りましたが、本作品でも、コールドプレイは、静かで美しいけど、同時に芯が通って力強いロックを聞かせてくれます。
まず、このエディションの最大の長所は、日本盤三回目のリリースにして初めてコピー・コントロールが解除され、『X&Y』の初の非CCCD=CD日本盤となったことです。
次に、ボーナスCD/ディスク2に、CCCD盤だった『X&Y』シングル盤三枚のカップリング曲「シングス・アイ・ドント・アンダースタンド」、「プルーフ」、「ザ・ワールド・ターンド・アップ・サイド・ダウン」、「ポア・ミー(ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル)」、「スリーピング・サン」、「グラヴィティ」のCDトラック、そして「スピード・オブ・サウンド」、「フィックス・ユー」、「トーク」、「ザ・ハーデスト・パート」のCD−ROMトラック/ヴィデオが収録されていることです。どれもいいですね。
また、これまでの日本盤も同じでしょうが、US盤はCCCDではなく、CDだったものの、歌詞がブックレットに印刷されていなかったのに対し、この日本盤には、折りたたみの粗末な紙切れにですが、歌詞と対訳が印刷されています。
ただひとつの残念なのは、ボーナストラック/ディスク2の歌詞と対訳が省略されている点です。