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前半、中盤、後半とそれぞれのコンセプトがいつのまにか変わっていったのが、その原因ではないだろうか?前半は殺人と、それの死体処理の話。主婦達の恐ろしい行動がメインである。雅子を中心とした行動がある意味、淡々と語られる。そして中盤は新しい展開と「他者」との見えない戦い。この部分は「いったいどうなるんだろう?」の連続で、ある意味一番目が離せないところである。そして終盤は雅子と佐竹の心の葛藤、対決の話である。文章力があるため、気づかずに読んでしまったが、この3つのテーマは随分と違う物だ。特に最後の部分は、とってつけられたテーマのように見える。雅子の強さは最初から描かれていたが、それが佐竹と対決する種のものであるのには無理がある。
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