長年使ってきたSONYのCDプレーヤーが針飛びするようになり、電源のオンも怪しくなり、買い換え。
最初ノジマ電気に行ったが、店頭にオーディオ製品がなく、ネットでの購入。
レビューを見ながら検討する。最終候補は、ONKYO INTEC275 C-733とコレ。
C-733は青色LEDディスプレイとハイスペックな様子が魅力。でもスペックはオーディオ製品には関係ないし
(ほとんど印象と相性で決まる)、青色LEDなどという流行りに心動かされてはいけないと考え、
単体として存在しているコレを選ぶ。
自分としては珍しく送られてきた製品を数時間放置し、その後、開梱し接続。
そっけないデザイン。チープなCDトレイ、その動作。なんだか冴えないなと思いつつ、
アコースティックギターの名盤、Louis Winsberの『CAMINO』をかける。
そこに広がったのは、音宇宙ともいうべき音楽空間。
音が、演奏が、音楽が、そのまま鳴り響くという快感。衝撃。感動のようなもの。
残響は最後の最後まで聞こえてくるし、音の入りはあくまでも純粋。とにかく音の立ち上がりと消え際が美しい。
低音が強調されているとのレビューが多かったが、
それは低音自体が持っている振動と存在感の大きさを、そのまま再現しているためだろう。
自分、今までいい加減な位置でCDを聴いていた。でもこれを聴いてから、その姿勢を改めた。
左右のSPの真ん中にリスニングポジションを移し、いい加減だったセッティング場所も変えて、床にきちんと置き、
その後、スピーカースタンドを設置した。
今まで好きだったCDは、その真の魅力を改めて現し、それほど聴いていなかったCDは
新たな魅力を放つ(だいたい2段階くらい、持っていたCDの印象度がアップ)。
オーディオセット全体のグレードが、3段階くらいあがった感じ。
難点は、再生しながらメモリーできない。ミュート(消音・フェイドアウト)機能が付いてない。
ローディングにやや時間がかかる。メモリー曲の表示がディスプレイに出ないなど、
今までの使用機種のような操作性は望めない。
でも「音」に関しては、実直すぎるほど実直です。