ベルメールの命を奪ったアーロンはナミにとって憎むべき相手だった…。しかし、そんなアーロンと村を買うことを約束し耐えに耐えた約束の時までもあと一歩だったが、その約束はやぶられ、全てを失いかけようとしていた…‥もはや頼る者もいなくなった…‥。自分の左腕に彫られた(アーロン海賊団の)刺青に右手にナイフを持ち、どうしようもない怒りをぶつける…‥しかし、そんなナミの行動を止め、後ろに佇むは共に航海を続けてきたルフィだった。
「出てけ、出てけ、出てけ…‥」とルフィを拒み続けるナミは
「助けて…‥」と最後の希望をかけ、拒み続けていたルフィに涙ながらにせがむ…‥。沈黙のあと、自分の宝物である麦わら帽子をナミにしっかり被せ、大声で
『あたりまえだぁぁぁ!』
この村に起きた事情なんて知らないし興味なんてないと言っていたルフィだが、“ナミの大粒の涙”がその全てを怒りに変えた。そして…‥『行くぞ!』キャプテン・ルフィの掛け声に
『おぅ!』と仲間のゾロ・ウソップ・サンジが答える。仲間を、村をアーロンたちから救うため、4人の戦士が歩き出すシーンがあまりの格好良さに鳥肌が立ってしまった。これから始まるはルフィ海賊団vsアーロン一味の死闘なのだが、仲間の悲しみから怒りに変えたルフィ海賊団の闘いはまさに勇ましさを感じます。
是非、前巻共におすすめします。