ロバちゃんは普通のOLです。どのように普通かというと、仕事を持っていると言ってもキャリア志向ではなく(そりゃあ、キャリアウーマンをカッコイイとは思うけれど)、じゃあ恋愛や結婚に執着しているかと言うとそうでもなく(そりゃあ、素敵な彼氏がいたらいいとは思うけれど)。勤め先には実家通いで、シャレたアフターファイブなどほぼなく、夕飯はおもに母の手料理。そんなOLロバちゃんの、職場や家庭でのごくごくありふれた日常が描かれています。
ロバちゃんのクールな視線は、上司や後輩、ときに自分自身へのシニカルなツッコミとなり、また、そのクールな目は同時に、人の間に、愛情や思いやり、信頼やあたたかさが確かに存在していることを、そして人生の不安やせつなさを見つめています。
少し硬い感想になってしまいましたが、「OLあるある」が満載です。ロバちゃんのような「普通のOL」さんならきっと、笑って、そしてちょっと励まされることでしょう。