要点をまとめます。
(良い点)
・何よりグリップ性が高いこと。⇒手のひら前面に薄いゴム生地のようなものが採用されているので,どの面も滑ることなくしっかりと対象を握ることができます。
・ウインターグローブにしては,操作性が高いこと。⇒ウインターグローブというものは,どうしても操作性が低下していしまいますが,このグローブは,かなり多彩に動かすことができます。微妙なブレーキ調整などを要求される場面では,グローブの突っ張りというのは,邪魔で邪魔でしょうがないもの。その問題点をしっかりと解消している商品です。
・防寒性抜群⇒この薄手ながら,完全な防風性を持っています。まぁ以下のように,ウインターグローブですから,あって当たり前ですが。裏は,起毛フリース素材で温かいです。
※防風性・防滴性に関して
防風性は,ウインターグローブなのですからあって当然なのですが,しっかりしています。
防滴性に関してですが,自宅の水道でシャワーにしてかけてみたらはじくはじく。写真のホワイトの部分は,かなり高い防水性を発揮すると思います。ただ,汗を拭きとるための,人差し指と,親指の一部は当然ながら水をはじきません。また,手のひらの部分,袖口の締りの部分には防水性は全くありません。袖口は,普通の手袋のパーツです。手のひらのゴムのような生地ですが,何だか,吸水性抜群です。水泳に使う高性能タオルのようです。これは困る。
(悪い点)
・袖口が汗をかいた時に,嫌な感触になる。⇒袖口のところは,ただの手袋のパーツで,かつ汗の吸いも悪いので,汗をかいた際に水滴が残ります。レインを長時間着ていると水滴が内側につきますが,それを肌に直接当てているような感触があります。防水性にしないのであれば,吸水・速乾性に優れた生地をここに充てるべきであると思います。
・手のひらの生地が,防水性皆無。⇒先に示した通りです。直接,水はかかっていません。伝って流れただけで,びちゃびちゃになっていました。表面に水がしみこむだけなら全く問題ないのですが,何度か幹部を押していると,中までしみ込んできました。ハンドル握っていれば,ガンガン入ってくると思います。これは,防水性はないといえるでしょう。
(総評)
晴天,曇天で使用するならば,かなり完成度の高い良い商品です。
しかし,雨天で使用できるものではありません。防水性における問題点,特に手のひらの素材,袖口の素材に関して改良の余地があると感じましたので☆-1で採点しました。