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O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫)
 
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O・ヘンリ短編集 (1) (新潮文庫) [文庫]

O・ヘンリ , 大久保 康雄
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 文庫: 257ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1969/03)
  • ISBN-10: 4102072012
  • ISBN-13: 978-4102072011
  • 発売日: 1969/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
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16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
対象年齢を少し高くした、イソップ童話、というとわかりやすいかも知れません。各話の最後に、教訓ともとれる注釈がなされています。

特に『最後の一葉』は秀逸。 主人公の隣人は、不治の病にかかっている。人生に希望をなくして死ぬことばかりを考えている彼は「この窓から見える、あの木の最後の一葉が落ちた時に、私も一緒に死ぬのだ」と言う。しかしその日から、最後の一葉は落ちることはなかった。そのわけは……?  はらはらさせられながらも、どこかほろりとするお話が盛りだくさんです。舞台は昔のアメリカ、という現代日本に生きる私達にはなじみのない場所ですが、好き嫌いせず、一度読んでみることをオススメします。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By イッパツマン トップ500レビュアー
 どの作品も大変短く、また意外なオチがちゃんと付いていて読みやすい。何より登場人物のキャラクターが立っていて、皆魅力的だ。貧乏人も大金持ちも、ビジネスマンだって犯罪者だって、皆なんとなく憎めない人達が多いのは、作者のヒューマニズムの表れだと言えるだろう。チャップリンが描いたみたいな、古きアメリカの匂いがプンプンする作品集だ。

 なお、同じ新潮版でも、古い版と今の版では収録作品が異なっているようだ。(例えば、古い版の第一巻には「最後の一葉」は入っていない。)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 今や古典とも言うべき、短編の名手O.ヘンリの描く作品は人々の心情に分け入り、機微を捉え、時にはロマンスを、時には冒険を、そして最後に意外な展開で終わらせるプロットの見事さによって、現代でも輝きを失っていない。
 この短編集シリーズでは、既にお馴染みとなった「最後の一葉」「賢者の贈り物」などの有名な話が載っているが、そのプロットの切れ味、完成度は余人の及ばない鋭さとユーモアに満ちている。

 もっとも、現代小説は実際にはプロットと心理描写(意識の流れ)を、O.ヘンリの時代よりもずっと複雑に混在させるのが主流で、その点で「古典」という時代を感じさせる部分はあるのだが……

 いやしかし、できれば死ぬまでに一回くらいは読んでおきたい名作だと思う。特に英語の分かる人は原文にも目を通してみると、O.ヘンリのボキャブラリの豊富なことが分かって良いだろう。
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