縦置きスタンド欲しかったので購入してみましたが、はっきり言って幻滅です。
差し込んだMac miniがまともにまっすぐ立ちません。特定の製品専用であるにもかかわらず、
その製品をきちんと垂直に立てられない縦置きスタンドに、果たして存在価値があるんでしょうか?
具体的には、Mac miniを本製品に差し込むと、普通にまっすぐ立てたつもりが
あっさり天板側に傾いてしまいます。最初は机の上が傾いているのかと思いました。
バッタリ倒れることはさすがにありませんが、重心は間違いなく天板側にかかっており、
かなりグラグラした感じで保持力・安定性は非常に悪いです。
原因は構造的にハメ込み具合が浅く、ハメ込み部の型もMac miniの断面形状に
きちんと合っていないことにあります。
Mac mini 2010モデルの底面は大きな円盤状の裏ブタが台座になっているのですが、
本製品のハメ込み部はその台座の出っぱりをきちんと受ける形状にはなってません。
むしろ台座部分とギリギリ干渉しないようハメ込み量自体を浅くしてあるのです。
また、現行Mac mini底面のアルミ部分(台座以外の部分)は実は平らでなく
放射状の斜面になっているのですが、本製品のハメ込み部はその斜面の角度を無視して
ただ四角に切り落としてあるだけ。
このため底面側の斜面部分はハメ込み部にピッタリ収まらず、そこには最大3mm近くものスキ間が発生!
このスキ間のせいでグラグラして簡単に天板側に傾いてしまうのです。
ちなみにはめ込んだ状態で底面側は裏ブタ台座がストッパーになるため、底面方向には傾きません。
しかし片側だけ中途半端にストッパーが効いてるせいで、なおさら反対方向に傾きやすくなっています。
さらに、ハメ込み部のフチは接触保護用にシリコンラバーでガードされているのですが、
このラバーの弾力がかえって保持力を下げ、グラグラ度を一段と悪化させています。
なんという作りの甘さ。ぶっちゃけMac mini単体で立てたほうがよっぽどきちんと直立します。
スタンドが必要ならブックエンド等で代用したほうが、保持力に関してははるかにマシです。
新型Mac miniは旧型に比べて周辺アクセサリ類が少なく、本来なら貴重な縦置きスタンドですが、
まともにまっすぐ立たない間に合わせレベルの製品では、倒れた時のリスクを考えると
とても継続使用する気になれません。
ちなみに発売元サイトに掲載されている製品写真は、広角接写で意図的にパースを強くかけて撮られており、
まっすぐ立ってるのかそうでないのかが非常にあいまいです。うまく難点を隠しているとも受け取れます。
しかし実際はこの程度の品質の商品だったわけですね。
★は最低1個は付けなくてはならないのでやむをえませんが、本当の評価は★ゼロです。
縦置きスタンド自体はあれば非常に便利なので、Mac miniの断面形状にきちんと合った、
まともにまっすぐ立てられる製品の登場を願うばかりです。