Macmillan ReadersのLevel 2(600語レベル)
語数 7,337 YL 1.2
『Sense and Sensibility』や『Pride and Prejudice』、『Persuasion』
等の作品で知られるイギリス出身の作家、Jane Austenによる中編小説を
リトールドした(簡易な英語で書き直した)本である。日本でも『ノーサ
ンガー・アベイ』の邦題で訳本が出版されている。
話の舞台は1802年のイングランド。
17歳のCatherine Morlandは、Mr AllenとMrs Allenと一緒に、温泉街Bath
を6週間訪れていた。華やかな街の雰囲気に心躍り、素敵な男性に出会える
ことを楽しみにしていたCatherineは、舞踏会でHenry Tilneyという男性
と出会い、次第に惹かれていくことになる。
また、別の舞踏会でIsabellaという女性と出会ったCatherineは、すっかり
意気投合し、2人で行動を共にすることが多くなった。そんな中、Catherine
の兄弟のJamesはIsabellaに好意を寄せるようになり、Isabellaの兄弟の
JohnはCatherineに好意を寄せるようになる…。
次第にIsabellaとJamesはいい関係になっていくが、Catherineの気持ちは
Henryにあり、しばしばJohnから恋の発展の邪魔をされたりする…。
そしてある日、Henryの一家が住むNorthanger AbbeyにCatherineは招待
されることになる。そこでしばらくの間、時間を過ごしながら2人は恋を
深めていくが…。
果たして、CatherineとHenryの恋の行方は?
そしてIsabellaとJamesの関係にも変化が…。
19世紀前半の舞踏会という当時の出会いの場所から始まった恋愛は、両家
の家柄という事情も巻き込みながら進展していく。当時の時代背景を感じ
ながら読める作品です。
ストーリーはシンプルで、英語自体も非常に読みやすく書かれており、
挿絵も豊富ですので、読みやすい1冊です。