登録情報
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| 1. On Box Hill |
| 2. Some Things Don't Matter |
| 3. Lucky One |
| 4. Empty Bottles |
| 5. North Marine Drive |
| 6. Waiting Like Mad |
| 7. Thirst For Knowledge |
| 8. Long Time No Sea |
| 9. You're Gonna Make Me Lonesome When You Go |
| 10. Walter And John |
| 11. Aquamarine |
| 12. Slipping Slowly |
| 13. Another Conversation With Myself |
| 14. A Girl In Winter |
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そんな個人的な思い入れはまぁよいとして・・・。本当に素晴らしい作品です。シンプルなギターとちょこっとパーカッション。それに、誰にも真似できない、まさにワン・アンド・オンリーのベン・ワットの声。僕は個人的に「世界“切ない声”大賞受賞者」と思っているのですが、線が細くて、ちょっと頼りなくて、少し湿っていて、一声聴くだけで、胸がぎゅっと締め付けられるような、そんな声(ぜんぜんタイプは違いますが、スピッツの草野マサムネのような声質、あるいは効果でしょうか)で歌われるシンプルな歌の数々・・・。何度聴いても飽きるどころか、ますます魅力の深みにハマります。
夜、ひとりで、ちょっとクールダウンしたいとき。静かに考え事をしたいとき。読書したいとき・・・。など、決して邪魔することなく、控え目にソバに寄り添ってくれる。そんな優しいレコードです。あ、季節はやっぱり寒いときが似合うかな。
モノクロにちょっとだけ着色したジャケットも、中身とぴったり合っていて最高!!
基本的にギター一本による弾き語りで、後はたまにゲストのサックスかもしくはピアノが入るのみのごくシンプルな音作りなのですが、彼の紡ぎだす音色の一つ一つ、歌うメロディの一つ一つが聴き手の心をつかんで離しません。ディランのカヴァーにしてもこんなに淡々としているのにオリジナルに込められたもの以上のソウルを感じてしまいます。後半に収められているロバート・ワイアットの共演曲も浮世離れした美しさ、はかなさに満ちています。プレイ・ボタンを押すだけ!で確実に別世界に飛べる一枚。
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