一言で言えば、やっつけ感がする本です。
例えばグッズ紹介ページ。
ここにリストアップされているのは
アニメイト等で販売された品ばかりで
特典物・非売品、抽プレやキラルラボ等で売られた限定グッズは無し。
ファンとしては後者のほうがより重要ですから、
あきらかに優先度を間違えています。
しかも、紹介されているグッズも
最低限の文字データはありますが写真が一部しか無い。
余白が多めのレイアウトなので明らかに手抜きです。
さて、このグッズ紹介ページが特に酷いわけでなく、
こんな調子で一冊まるごと続いてゆきます。
ゲーム紹介ページは既出かつ基本情報ばかりでこの本で出す意味がないのに
たっぷりページ数を割いていて、しかも間違いがちらほら。
特にsweet poolはプレイして無いだろうなというミスっぷりで呆れました。
インタビューは当たり障りも新鮮味もなく、
なんでインタビュー形式にしたのか疑問に思うもので
これならQ&Aで良かったのにねという内容。
目玉企画のはずの新作のDRAMAtical Murder紹介はたった3ページ。
版面の半分以上が絵で占められており、ほとんど情報ありません。
「企画盛りだくさんのムック本」という編集意図は
なんとなく察せられるものの
いちいち全てが薄味かつなんとも微妙な完成度。
素敵なイラストや小ネタ等々いい所も確かに存在しますが、
露骨な出版点数稼ぎにせっかくの5周年を持ち出されたわけで
ファンとしては腹立たしさすら覚える本です。
ましてや2205円という価格ですのでオススメは出来ません。