双眼鏡の使用は初めてなので、いきなり高価なものは買えないと思い、値段的に手頃なものを探しました(2-3万円程度)。価格以外で、気にした性能は、防滴であること、8-10倍程度の倍率があること、できるだけ視野が明るいこと、持ち歩きできる重さであること、最短合焦距離が短いことです。 使用目的が、森林の調査で樹種を同定するために樹冠にある葉っぱや、近くても近づけない短距離にある葉っぱを見たかったため、このような条件になっています。 探した会社は、ニコン、Kowa、Kenko、ビクセン、ペンタックス、オリンパス、キャノンです。最終的にいくつかの会社の双眼鏡の候補に絞られ、ニコンのレンズは信頼できるという考えから、この製品にしました。
使用後の感想ですが、まず、防滴にして良かったです。案の定、雨の中での調査もありました。
次に使用目的が遠くにある葉っぱを見ることであるため、やっぱり8倍よりは10倍の方が良かったです。
明るさは17.6で、必要十分でした。これより暗くなると、夕方暗くなってきた頃には辛かったかもしれないです。
重さは620gでしたが、長時間首から下げるのは耐えられず、結局、使用ポイントでリュックやポシェットから取り出して首から吊り下げて使用し、終了したらリュックの中にしまって、次の使用ポイントに移動するという形で使用しました。そもそもずっと首から吊り下げて使用しようと考えたのが間違いだったかもしれません。
短合焦距離も必要十分でした。
見え味は、私には十分でした。同レベルの他の双眼鏡を使ったことがないので比較できないのですが、少なくとも葉縁の形状をみたり葉脈を数えることができるくらいによく見えました。
唯一の不満点は対物キャップで、双眼鏡にくっついているのですが、調査中にとれて紛失しました。最初から取り外しておけばよかったです。
この点を除けば、初めての双眼鏡としては、とても満足しています。