価格・性能を総合評価すると、現時点でニコンNo,1だと思います。
私は人物・商品・建築など撮影する商業写真家です。
D3xをメインでD2xをサブに使っていて、フルサイズ-APS以上に性能が隔絶しているため「サブ機」としてD3sを検討していましたが
使用頻度と価格面で導入を躊躇していました。
正直な話「三桁代」は馬鹿にしていましたが、撮影の他に行っているデジタルカメラ講座用に購入したところ予想を大きく上回る
製品でした。
(D2xを下取り査定したら¥30,000.と言われショックでした。D90の査定額と一緒でした。)
小型軽量で、感度性能・描画性能何れも現時点で大きな問題有りません。
商品や建築などは主にD3xで撮影し目的に応じて使い分けていますが、今やスナップなど機動性を重視する撮影では、D3xを完全に
控えにしてしまっています。
D3x+SB900で撮影していましたが、D7000+SB400が主力です。(場合によりSB900に換装)
気づいた点は
1.撮影後にモニターで確認する映像がピンボケに見える。
PCで確認しピントが来ているデーターでも、D7000上ではピンボケに見える。D3xでは合焦がキチンと確認出来る。
'2.フォーカススピードと精度(D3xで合焦する場所で合焦しない)がD3xに比べて甘い。
3.グリップのフォールドがイマイチ。 手の大きさによりますが、一日撮影していると薬指・小指が痛くなります。
縦位置グリップを装着すれば解決するかもしれませんが、純正縦位置グリップは高すぎる。
以上、あくまでもD3xを使用していて感じたものですが、致命的なものではありません。
D3xとの価格差を考えれば問題では無いと思います。
他の機種・メーカーのカメラとの比較は使った事がないので解りません。
「もう、フラッグシップ機は要らない」これは同業者間でよく話される事なのですが、高性能で高価格なフラッグシップ機は、
オーバースペックである場合が多いと共に、コストも考えなければならない商業写真家としては低価格で必要十分な性能を持っ
ているD7000の様なカメラに魅力を感じるのは自然な流れだと思います。
ご予算のある方は、D7000と良いレンズを購入する事をお勧めします。
カメラが良くてもレンズが悪ヶりゃ話にならないいし、良いレンズのは「次のカメラ」にも使えますし、ボディーの様に10年未満
で陳腐化する可能性は低いと思います。