普段はキヤノン・イオス7Dを使っています。コンパクトデジタルカメラの購入に当たりニコンのP7100かキヤノンのG12かを迷った末にP7100を購入。キヤノン派がニコンを買ってしまいました(笑)P7100は過去2台のキヤノンコンパクトデジタルカメラに続く3台目となりました。
まずは外観。P7100の方のスッキリとした感じが好みだった。グリップ感はG12の方がやや良い。重量はP7100が少し軽く、こちらの方が持ち歩くのにストレスを感じないと思った。デザインでP7100が圧倒的に良いと感じたのはチルト式液晶。これは素晴らしい!液晶の角度を変えるのに全くストレスを感じず、かつ、素早くできる。G12はバリアングルなので開いたりクルクル回したりと手間がかかるので面倒でもあるし、回転軸に変なストレスをかけて壊してしまいそうだった。ポップアップ式のストロボは、発光、非発光の設定を液晶で確認する必要が無く、視覚で判断できるので良い。この点もP7100の勝利。
メニューを呼び出すことなくダイヤルで露出の設定が簡単に行え、ISOやホワイトバランス、画像サイズ設定などもダイヤルで呼び出せる。この辺りはG12も同じようなことだと思いますが、比較的、撮影時に変更することが多い機能はダイヤルで素早く変更できるのが良い。これらの操作性の点ではイオス7Dより優れていると思う。
さて、画質ですが、大変きれいです。画像だけ見るとコンパクトデジタルなのか一眼レフなのか分かりませんよ。1000万画素ですが、1.7型のセンサーの大きさを考慮すると、これもバランスのとれた丁度良い画素数だと思います。カメラは画素数が一番ではないんですよ。どれだけのセンサーなのかが大切。これはカメラの心臓部でパソコンで言うところのCPUですね。
AF枠はオートはもちろんマニュアルで移動も可能ですので構図を決めてから変更も可能。再生中でもシャッターボタンを押すと、直ぐに撮影モードとなるのでシャッターチャンスを逃しません。この機能も大変便利です。
設定などの操作時の反応も早いと思います。時計は世界中の地域に対応しています。液晶には多くのアイコンが表示されていますので、一体、何を意味しているのかを知るのが大変です(笑)
私にはどうでもいい機能ですが、動画はフルHD対応ではなくGPS機能もありません。
以上、良い点を中心に書きましたが不満な点も少々…。
・生産国が日本ではなくインドネシアであること。ちなみにG12は日本製でした。
・合焦時に鳴るピッピッという音の音質が少し高めで、しかも音量が少し大きいように感じ、静かな場所では、少々うるさいように感じるかもしれない。もちろん消音もできます。
・セルフタイマーの時間設定が2秒と10秒しかないのでオプションのリモコンを購入した。カメラ本体のリモコン受光部が前と後にあるのは良い。
これから写真を始めようかと言う初心者の方でも十分使いこなすことができ、かつ、きれいに撮影できる。また一眼レフカメラを使用している自称玄人の方でも、十分に満足できるカメラだと思います。
一眼レフですとレンズの都合上、メーカーを変えるのは一大決心が必要ですが、コンパクトカメラですと、そんな心配は無用ですので、長年キヤノン派でしたが、たまには違うメーカーの物を使ってみるのも良いですね。
2万円くらいのコンパクトカメラをお探しでしたら、もう少しプラスして、4万円前後にされてみてはどうでしょうか。写真を撮る楽しさを堪能できるカメラと出会えると思います。そして今はまだ発展途上ですので、個人的にはまだ買う時期ではないと思っているミラーレス、そして一眼レフへとステップアップしてみるのも良いと思います。