ジャーマンメタルのベテラン、ブラインド・ガーディアンの6th。1998/2007作
かねてからハンズィが傾倒していたトールキンの「指輪物語」から
今作は「シルマルリの物語」をテーマとしたコンセブトアルバム。
映画的な語りや効果音を随所に散りばめ、場面ごとに物語を描くように楽曲を構成した力作。
明快な疾走ジャーマンメタルからは一線を画し、ぱっと聴きには散漫な印象もあるのだが、
これまで同様に荘厳なコーラスワークや緻密なツインギターのフレーズは随所で光っており、
とくに名曲と言うべき“Mirror Mirror”のドラマティックな盛り上がりにはやはり拳を握る。
物語を想像しながらファンタジックな世界観に浸れる方にはぜひお勧め。