クリスチャンエモバンド、アンバーリンの4thアルバム。
3rdアルバムは立ち止まることのない技巧的なメロディが印象的だった。
うってかわって4thはスローテンポで"聞かせる"曲が印象的だ。
好みの問題はあるが、趣を変えるという意味では良いと思う。
また前作までは同じような曲がアルバム内にいくつかあった。(まあアレンジしているからだろうが)
4thで楽曲に幅が出て、一つの曲についても緩急がついた作りになっている。
ノンストップで突っ走るのがエモじゃないと言わんばかりのアルバムだ。
とはいえ、今までのアンバーリンならアルバムに数曲はあるような、心地よいノリの良さを持った曲はない。
ここが評価の分かれ道となるだろう。
スピード感、ノリの良さは前作のほうが上回っていた。
これは私の予想だが、多くの人はアルバムを買ってきて一回聞いた場合、前作から質が落ちたと感じるだろう。
ただ、4thアルバムは二、三回聞くうちに良さが分かってくる。
そういう意味では求心力のないアルバム(商業的には良くない)といえそうだ。