シリーズ番外編のコネリー=ボンド。主題歌がちょっとフランスのun homme et une femme (a man and a woman の事です)にサビの部分が似ている気がしないでも無いが、凄くいい。ワールドやジャズのサウンドを所々借りながら(此処が特に私好み)おしゃれに時にスリリングに綴られて行く。曲ごとに個性がはっきりしているのが、オリジナル・シリーズには、無い処で珍しい。
映画本編の方は、余りいい評価をされていない事が多いが、これだけは云える。多くのボンド・ガール女優の中にあって、成功した例はこの映画に登場したキム・ベイシンガー唯一人である。確かにthe world is not enoughに登場したソフィー・マルソーも大物女優の内だが、彼女の場合は007登場以前から、長いキャリアを積んだ成功済み女優である。
映画では、絢爛豪華な社交ダンスのシーンに使われたtango to the death のタンゴが短いが好く映画のハイライトの一つを思い出させる。全体としてかっこいいサントラです。