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扱われる疾患は新生児神経学の中でもポピュラーな物を厳選して、病態生理について詳しく書かれてあります。稀な疾患についての百科事典的な項目の解説の羅列というスタイルは敢えて避けてあるように思います。
大部ですが英文は平易で分かりやすく、英語のまるで話せないレベルの私にも苦になりません。それでも扱う分野が分野だけに、何といっても厚いです。これを読まんと一人前の口がきけないのか思うと気が重くなります。それがこの本の唯一の欠点です。
MRIなどの技術的な解説の部分で「この点については以前の版に書いておいたからスペースを節約するために今回は書かないよ」という記述があったので、新しい本を買ってもお手元の古い版は捨てないほうがよろしいと思います。