徐々に(AV界隈で)流行しつつあるネットワークオーディオについての専門雑誌、その4冊目であります。
そのため、基本的にはLANを用いたネットワーク型プレイヤーでの再生や、PC+DAC+AMP経由の再生、PC+DAC付アクティブスピーカーでの再生と「ハイエンド寄り」の機種とその利用方法についての記事が主な内容になります。
その為、掲載されているデバイスの金額が2・3倍、ないしは1・2桁は違うと思われる人が沢山出てしまいそうな内容となっています。
その為、内容のベクトル的には「初心者向け」という配慮がなされているのですが、その実は「AV関連に年間10万円単位でお金を使える人」で「PCを使っていなかった or LANって何?」ってな感じの「初心者」向けであり、
「アイポッドやウォークマンからステップアップしたい人」向け、つまりは「本当のオーディオ初心者」にはかなり向いてい無いんじゃないかなーと、判断せざるを得ない金額の機種がごろごろと掲載されています。
あと、ネットオーディオ中級者向けとしては、本誌の情報や前号までの内容の延長線上の技術の掲載程度の情報しか載っていないので、立ち読みで十分内容が理解できると思います。 つまり買わなくてもあまり問題なし?
逆に普通のオーディオ中級者でこれからネットワーク再生を考えている人にはいい指標になるかもしれません。
ただし、そのときの最新号を買って概要さえつかんでしまえばそれ以降は付録を除いて買う動機が非常に乏しい内容であるとは思いますけどね、このシリーズ。