この頃は「雑誌『Neko―Mon』掲載商品!」、なんて書いてある通販サイトもあったりして、この『Neko―Mon』の認知度も上がってきているようで、ご同慶の至りです。
今号も、基本的にはいつもと同じ誌面構成なのですが、紹介されている“看板ねこ”をはじめとするねこたちにかわいい子がいっぱいいて(表紙ねこのマイケルくんは、P.120からの記事も必見)、誌面のメインであるねこグッズカタログにもかわいいモノがいっぱいあって、「眼福を得る」とはこういうことかと、感じ入りながら読ませていただきました。
印象に残ったのは、じっくり読ませるページがけっこうあったことと、おだやかなトーンのカラーページ。後者は、標高約1500mという丹沢・塔ノ岳山頂の「尊仏山荘」で暮らしているみゃーくんのルポや、三重県伊勢市にある、早くからペット供養を始めていたという太江寺(たいこうじ)の“案内猫”たちのルポなどが代表的なもので、その落ち着いた色合いに、心が癒され、溶け込んで行くようでした。
その自由奔放な作風とあざやかな色使いが特徴的な“猫作家”・稲田敦さんの作品紹介とインタビューも光っています。
被災地の復興・支援のために奮闘されている方々によるコラム、福島県内にある犬猫シェルターでのボランティア体験記など硬派のページもあり、また前号に続いて震災チャリティーの通販企画―今回は先着ではなく抽選です―もあります。
誌面でちょっと気になったことを挙げておくと、あちこち原稿に校正ミスが目立つこと(脳内で補正できるレベルではありますが)。それと前号まで載っていた獣医さんのコラムがなかったのが残念でした。
なお、前号にルポが載っていた、福島第一原発20キロ圏内に取り残された動物たちについては『
のこされた動物たち』など複数の本が出ているので、そちらもどうぞ。