まず銘記しておきたいのは、画面のアスペクト比です。本編が16:9のワイドサイズで制作されているのに、パッケージには4:3のレターボックスで収録されていること。時代に逆行するようなこの商品デザインは理解に苦しみます。
内容の一つめは、イメージビデオ。様々なコスプレが見られますが、すべてスタジオ内の撮影なので少し寂しいです。全体的に「可愛い」イメージでまとめられています(一応セクシーっぽい衣装もありますが)。
二つめはオンエア版のダイジェスト。オンエア版を録画保存している方にはあまり価値はありませんが、未見の方には、どんな番組なのか確認できる体験版としての意義もあるかも知れません。
三つめが、短編の朗読。さすがに本職ですので朗読自体は良い感じですが、内容が後藤沙緒里さんが「美少女」、加藤英美里さんが「少女病」という作品。これらが誰の、どんな作品であるのかは自分には分かりませんが、あまり魅力的な物語とは思えませんでした。そして何より、技術スタッフの不手際がいただけません。カメラがロングとズームで切り替わると、音質が変わってしまっています。壁からの反響を拾っているように感じられるのです。プロの仕事としては非常に残念ですし憤りすら感じられます。
あとお食事シーンもありますが、オンエア版本編でさんざん飲食しているので、もはやこの番組では定番といった感じでしょうか。
商品デザインとしては、上記の他に、パッケージは良く言えばシンプル、悪く言えば物足りません。メニュー画面もスチールをコラージュしただけで、無音状態。また、アイドル商品ですから封入特典物なども欲しかったですし、DVDならではのコメンタリーもあれば良かったと感じられます。
総合的には、お二人の魅力は充分に表現されていますが、スタッフ側の仕事に多く不満の感じられる、残念な商品でした。