1990年代半ばに、ニューヨークのトライベッカにロバート・デ・ニーロ氏と共同でレストラン「Nobu」を出店するやいなやニューヨーク中のグルメから注目を浴びたノブこと松久信幸氏が、2001年に英語でリリースした初めてのクックブック『NOBU: THE COOKBOOK』の邦訳版。
Nobuは、アメリカのグルメガイドブック「ザガット」誌でナンバーワンに輝いただけあり、その味も雰囲気も、独創性もピカイチ。ニューヨークで一番予約を取りにくい店と言いうのは過言ではありません。
本書には、そのニューヨークのグルメたちを魅了した料理の数々が紹介されています。
私は、かつてニューヨークの旅行ガイドブックを何冊か作ったことがある経緯から、ニューヨークのさまざまなレストランのクックブックを収集してきました。「カフェ・デ・ザーチスト」や「ユニオン・スクエア・カフェ」「ルテス」など、そうそうたるレストランの本と並べてみても、本書のレシピはもちろん、写真、デザイン、製本ともにはなかなかの出来映えです。
料理の写真で楽しんで、レシピで感心して、松久氏の横顔に納得して、何度ながめてもあきないクックブックです。
でもやっぱり食べたくなるなぁ。