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NO CALL NO LIFE
 
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NO CALL NO LIFE [単行本]

壁井 ユカコ
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「時間を超えて電話が繋がるなんてこと、あると思う?」携帯電話に残された、見知らぬ男の子からの留守メッセージ。奇妙な間違い電話に引き寄せられて、東京湾に臨む埠頭で出会った有海と春川。17歳と19歳、オトナとコドモのあいだで押し潰されて行き場を失った2人の、それはあまりにも刹那的で欠陥だらけのつたない恋―。怖いものなんてなかった。無敵になった気分だった。明日地球に隕石が衝突して世界中の人類が滅んで2人きりになったって、困ることは何もないような気がした。

内容(「MARC」データベースより)

携帯電話に残された、見知らぬ男の子からの留守メッセージ。奇妙な間違い電話に引き寄せられて出会った有海と春川。17歳と19歳、オトナとコドモの間で押し潰されて行き場を失った2人の、刹那的で欠陥だらけの恋を描く。

登録情報

  • 単行本: 293ページ
  • 出版社: メディアワークス (2006/08)
  • ISBN-10: 4840235643
  • ISBN-13: 978-4840235648
  • 発売日: 2006/08
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 437,816位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 5.0 青春サイダー☆ 2006/9/5
By シロ
形式:単行本
夏にぴったりの一冊。17歳の有海と19歳の春川のつたない、そして不安定な恋。力の抜けた十代の青年と少女を書かせたら壁井ユカコはピカイチではないでしょうか。目新しい設定はないのに、なぜか惹きこまれてしまう。おそらく作者の描写力のうまさが全てをカバーしているのでしょう。こんな小説があったらいいなと思い描いていた一冊。ある意味このジャンルの小説としては完成しているのでは?

また、ページをめくりラスト近づくにつれ、せつなさが増していくのがこの本の特徴です。イメージは墜落していくペットボトルのロケット。落ちてしまうとわかっているのに、見ていたい、そして、もしかしたら本当のロケットのように飛んでいくかもという希望と期待。

この作品は、まさに墜落するような恋をした青年と少女の青春ストーリーです。ラスト周辺では大方の読み手が「この二人の恋がうまくいきますように」と願わずにはいられなくなるでしょう。壁井ユカコ特有の痛せつなさにやきもきしますが、けして不快なやきもきではありません。とても綺麗な宝石箱をみせてもらった気分です。

ハードカバーで少しお値段も張りますが、装丁も綺麗で買って損はない作品だと思います。(あと読了してから本にちりばめられている挿し絵をみるともう一度せつない気分になります)
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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ちょっぴり涙の恋 2006/8/12
By yui
形式:単行本
わたしは壁井さんの文章の雰囲気が凄く好きなので、発売を楽しみにしていました。

まず、キャラクターですが、主人公は17歳の女の子。章が変わると19歳の男の子の視点で描かれています。といっても、一人称ではありません。一人称ではないのに人物の描写がぐっと来ます。

幼い男の子の留守電がきっかけでこの二人は東京湾で出会います。ちょっと変わったところがある19歳の男の子はどことなく『キーリ』のハーヴェイとかぶってしまいます。女の子の方も……ちょっとだけ、キーリに似ているような。でもそこが壁井さんらしいなぁと。

最初は男の子の一方的な恋に振り回されていた女の子でしたが、彼の過去を探ることで、彼女もまた、不器用に恋をしていく…そんなお話です。

最後は涙腺がゆるんでしまいました。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 子どもであること 2006/8/13
形式:単行本
文章としては、やっぱり壁井ユカコ先生だなぁと思う所がたくさんあって、ファンならニヤリとしてしまいます。
ストーリーは現代物で少し不思議。キーリやカスタムチャイルドでは、なかなか恋愛方面に進展しなかったけど、今作は結構早い頃からドキドキするシーンがありました。前作までと比べると、ある意味一番鮮烈だと思います。
主人公達は子どもで、独りだとすごく弱いけれど、子どもだからこそ、大人とは違う強さを持っているんだと思います。彼女の年齢の頃、誰でも彼女と同じ気持ちだったんじゃないでしょうか。
このお話は青春という言葉が本当によく似合う物語です。
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