ノーベル医学・生理学賞受賞者の筆者が30年以上に及ぶ研究をもとに著した本書は、どうすれば心血管系疾患を予防し、また処方薬を飲まなくても病状を改善できるかを教えてくれます。筆者は体内で産生される信号伝達分子の一酸化窒素(NO)が血管拡張物質であり、身体の各部に流れる血流の調整を手助けしていることを発見した功績を認められ、1998年にノーベル医学・生理学賞を授与されました。本書では、NOが全血管系に影響を及ぼすメカニズムをやさしく解説します。また実践編として、このNOの産生を強化し、心血管系の老化を食い止める「Say Yes to NOプログラム」を教えてくれます。NO強化サプリメントの摂取、食生活へのNO強化食品の導入、穏やかな運動プログラム実施の3段階から構成されています。