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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
彼らが目指すロックの一つのかたちを集約したようなアルバム,
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レビュー対象商品: NIKKI(初回限定盤DVD付) (CD)
思わず買ってしまいました、初回限定盤DVD付。くるりのPVは独特なセンスがあって、どれもすごく可愛い。 これまでのマニアックでひねくれたくるりサウンドを期待してた人には不評なこのアルバム。 シングルを含むアルバム曲は、全体的にキャッチーでポップなロック・サウンドに仕上がっている。 まぁ、たしかに聴きやすさってそれがイコール良いアルバムってわけではないと思うけど、 ある程度な聴きやすさだって充分楽曲にとって大切な評価点だと思うな。 マニアックでひねくれてて、「こうきたか、くるり!」っていうような面白いアルバムもそれはそれで良いし、 今作みたいなメロディアスでポップでキャッチーなロックだって、それはそれで良い作品だと思います。 イギリスで録音したということもあり、一曲目から流れる『Bus To Finsbury』は、 70年代の洋楽好きなおじさんが「おっ?」と思わず耳を傾けてしまいそうなビートルズ・ライクなサウンド。 『Baby I Love You』はくるりらしい哀愁のあるミディアム・バラードで、 聴いていると思わず琴線に触れて涙がじわっと込み上げてきちゃうような切なさまで兼ね備えてる。 じっとりと聴かせるギターが気持ち悪くてかっこいい『Tonight Is The Night』や、 ちょっとストーンズを思わせるような『お祭りわっしょい』も面白い。 『赤い電車』はくるりお得意の打ち込みサウンドを取り入れ、電車への愛情が伝わってくる可愛らしいくるりポップ。 個人的には『冬の亡霊』が大好きだったりします。こんな曲作れるロック・バンド、くるり以外に私は知りません。 ありがちな疾走感のある曲だって、それはそれで岸田繁が歌うと新鮮でなかなか良いと思うんだけどな。 たしかにポップでキャッチーなサウンドとメロディではあるけれど、 よく聴けばくるりらしい音楽への遊び心や冒険心がうかがえる彼ららしい楽曲だと思います。 彼らが目指すロックの一つのかたちを集約したようなアルバムです。
37 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
残念・・,
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レビュー対象商品: NIKKI(初回限定盤DVD付) (CD)
1曲目から心地よいポップナンバーの応酬。非常に聴きやすくあっという間の50分弱・・・・しかし必ずしも「聴き易い=良いアルバム」とものではない。それは「くるり」というバンドに対しては顕著だ。このアルバムからは彼らの良い意味での「毒気」が完全に抜けている感があり、軽い印象すら感じられる。「さよならストレンジャー」や「図鑑」を初めて聴いた時のとてつもない衝撃を求めることは、もう無理なのだろうか・・但し、岸田の産みだす音は本当に綺麗だ。流石である。
19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
おさまりきれない?,
By とり - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: NIKKI(初回限定盤DVD付) (CD)
発売前に岸田氏本人が「あんまり良い曲ばかりなので一枚におさまりきれない」とまで言っていたのを思い出すと、正直そこまで言うほど良いかなあ、と疑問に感じる。少なくともデビュー作や「図鑑」を最初に聴いたときの衝撃はなかったし、20回ほど聴いたらもうすでに飽きてきてしまった。 一曲一曲はとてもきれいなメロディーだし全く文句のつけようがないんだけど、かえってそういう美しいメロディというのはなんか印象に残らないという部分もある。 くるりのファン(特にデビュー時からの)からすると、岸田君のちょっとねじ曲がった音楽センスが魅力だったわけだし、そういうのを期待してるんだけど、もうそういうのは期待してはいけないんだろうかとちょっとがっかりした気分になる。 もちろん悪くはない。 レベルが高いのは確かなんだけど、頭の中ががふらふらするようなパンチ力には欠ける気がしました。
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