内容紹介
『神が動いた 祈りの記録』 春日大社の特別の許可の下、史上初めて祈りの全貌をとらえた。
奈良御蓋山(みかさやま)の中腹にある春日大社。千二百有余年、
祈りが続けられてきた。普段は入山禁止の神体山に分け入り、
年に一度、神が降り立った日に浮雲峯の上で行われる祭り。
冬の十二月、若宮の神が社を出てお旅所に向かう、おん祭。
神は夜の闇の中、榊を持った神主たちに取りかこまれ動いていく。
参道は火で清められ、香が薫かれ、呪文のような祈りと道楽
(みちがく)が森にこだまする。神と人々が一日遊ぶのだ。
やがて夜がきて、神は森へ還る。
三月の春日祭では、天皇の勅使が参向し天下泰平を祈る。
万葉集に歌われた「春日(はるひ)の春日」。春の恵みへの
感謝に満ちた、優雅な祭りだ。
広大な森の四季折々の美しい風景とともに、私たちの祖先が
心に宿した神の気配を初めてテレビカメラによる映像として
収録。見るものを神々の森へと誘う。
特別記録映像
1.春日信仰の歴史
2.能 春日龍神
3.古儀復興 御湯立
4.節分万灯籠
語り:倉野章子 撮影協力:春日大社ほか 制作統括:川良浩和 構成・編集:鈴木和弥
撮影:齋藤秀夫 音響効果:木村勝英 取材:宮所可奈 制作・著作:NHK(2010年放送)
2010年作品 本編76分+特典18分収録 片面2層 カラー/16:9 ステレオ/ドルビーデジタル
発行:NHKエンタープライズ
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
1200年以上もの長きにわたり、奈良時代から受け継がれた神事が行われている春日神社の祭祀と精神性を映像化。広大な森と社の四季折々の美しい風景と共に、古の人々が心に宿した神とその気配を、テレビカメラによる映像として初めて収録する。