内容紹介
NHKが収録していた五代目・柳家小さんの映像と、実の孫にして最期の直弟子・柳家花緑の高座とが、奇跡のコラボレーション!!
五代目柳家小さん(1915~2002)と言えば、戦後落語の黄金期を支えた滑稽噺の名手で、現在活躍中の多数の大師匠たち(立川談志・柳家小三治等々)を育て上げた落語界の重鎮でした。名人にまで育て上げた弟子の数も多く、落語界の中で柳派の大盛隆を築いた足跡に加え、日本人の笑いに貢献した人生が評価され、1995年に落語家として初の人間国宝に認定されました。その柳家小さんが2002年5月16日に他界するまで、NHKは160本もの高座やインタビューなどの映像を収録していました。その映像が保管されていることを知った孫で柳家小さん最期の直弟子“柳家花緑”が、「もう一度小さん師匠と二人会をやってみたい」と希望し実現したのが、柳家小さんの映像と柳家花緑のライブの高座が掛け合いを行う奇跡のコラボレーション「超時空二人会」です。
番組は、小さんの映像から、花緑の高座に引き継ぐリレー落語「狸の札」、小さんの映像と花緑の高座で登場人物を演じ分ける「粗忽長屋」「二人旅」、狸の信楽焼きの置物と花緑が対談し、小さんの音声は過去に残したインタビュー・テープをサンプリングした「超時空対談」、収録された年齢が違う6本の小さん師の「笠碁」収録テープから、芸のいいところ取りを花緑師が編集した「六人の小さんによるリレー落語」等の超時空落語(彩の国ビジュアルホールプラザ映像ホールにて収録)を、生前の小さんと花緑の共演時の映像などを含む、小さんと花緑の貴重なドキュメント映像「狸と孫の物語」がつなぐ内容。
さらに今回DVD化にあたり、この番組収めた本編映像に加え、特典映像として2010年8月18日に神奈川県民ホールの花緑「柳家独演会」で演じられた「竹の水仙」(映像提供:ごらく茶屋)を収録。この番組の裏話から、祖父・小さんの思い出、名人論へふったマクラから入る「竹の水仙」は、柳家花緑がこしらえた“甚五郎モノ”の新境地を堪能出来ます。
(1)小さん師匠の映像と花緑師匠の高座で行ったリレー落語「狸の札」
(2)小さん師の映像と花緑師の映像が映画のカット割の様に登場人物を演じ分ける「粗忽長屋」
(3)小さん師が残したインタビュー・テープに、花緑師が突っ込みを入れる仮想対談
(4)小さん師の映像と高座の花緑師が登場人物を演じ分ける超時空落語「二人旅」
(5)収録された年齢が違う6本の小さん師の「笠碁」収録テープから、芸のいいところ取りを花緑師が編集した「六人の小さんによるリレー落語」等
(6)特典映像 2010年8月18日に行われた神奈川県民ホール寄席「柳家花緑独演会」より、「竹の水仙」(映像提供:ごらく茶屋)
これまでの落語番組の常識を打ち破った「超時空落語」コンテンツに加え、通常の落語映像・花緑師の撮り下ろし高座(「竹の水仙」)を特典映像に加えた長尺豪華愛蔵版のDVDとなります。
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
今は亡き滑稽噺の名手・5代目柳家小さんの映像と、実の孫にして最後の直弟子・柳家花緑がコラボレートを果たした超時空二人会の模様を収めたDVD。登場人物を映像と高座で演じ分ける「粗忽長屋」や仮想対談など、奇跡の共演を堪能することができる。