テレビで少しは知っていたが、その現実を読んで唖然とした。
特に、生活保護者を餌食にするのと、高齢者専用賃貸住宅を使ったあくどい医療実態に驚いた。今やここまでしなくては、特に中小規模病院は存続できないのかと。
しかし、これは当然ながら現在の医療状況のほんの一部のことで、どんな世界にも悪はあることを示したに過ぎないとも言える。例えば、最近の検察官のデータ改ざん事件、警察官の犯罪、教師のハレンチ事件等々。
一方、医療は利益を追求することは目的ではなく、患者を救うことだとして、日夜身を粉にして取り組んでいる人々がいることは確かなのだ。それを認識しない人にとっては、益々医療界は悪の権化のようになり、病院を受診、入院することすら恐ろしいことになっては困る。
この辺りは、あとがきで触れてはいるが、所詮マスコミは悪の方を取り上げるのが興味を引くと知っているので、今後も「悪の摘発」として同じ傾向は続くことは明らかだ。