龍馬伝というドラマはフィルムノワールの一面もあると思う。
ドラマの筋書きもあるのだが、その端々の何気ない映像のインパクトが
そして登場人物(出演者の皆さん名演!)のカットが視聴者の脳内に刻みこまれて、一つの世界を作っていく。
そして音楽の比重は他のドラマより遥かに大きい感じを受ける。
画面とペアで音楽が思い出される。それほど映像とのシンクロ率が高い。
このCDはその龍馬伝の音楽です。
もう一曲でも聴けるという名曲ぞろい。しかも殆ど印象深い画面と思い出されるのだ。
「テーマ曲」から鳥肌もの!!
シンセ、エスニカンから徐々に盛り上がっていく、
しかも弦楽器の軽やかさと重低音のシンセ、コーラスの取り合わせは非常にマッチングがいい。
効果音に近い、音源は精神に直接作用する感覚です。
動乱をイメージした「クロノスの歩み」「亜米利加」「騒乱」なんてその代表格。
心臓の鼓動音と同じリズムがズンズン感じられます。
人間の精神そのものに作用する麻薬にも似たカタルシスの音楽!!
そうかと思えば、叙情的な音楽も良い。
龍馬の幼い頃に流れていた「刀剣」、龍馬がお母さんと死別する時に流れた「別道」。
聴くだけで、そのシーンを思い出せるし、泣けるのだ。
あと弥太郎の「お前なんか大嫌いじゃあああ!!」の「告白」も。
やけっぱちな弥太郎行進曲「雑草魂」は元気出るぞー!!
曲のバリエーションが多彩で飽きさせない構成になっています。お勧め!
“Vol.1”とあるからには当然第二弾!!第三弾もあるでしょう!!
本当に期待しています!!