完全版が欲しいと思ったけど、
さすがに2巻で5万超えるとと思った人は多いのでは??
そんな人はこのスペシャル版でいいじゃないですか!!
1年間見続けた人にとってはこのスペシャル版でも
十分歓喜と涙に浸れるでしょう。三谷さんはやってくれました。
最終回は素晴らしかったです。
正に三谷幸喜による新撰組の集大成。新撰組の隊士達から郷土の人、
対する薩長や幕軍、すべての人に細やかにフォーカスを当てた
素晴らしく密度の高い最終回でした。
近藤勇が打ち首になる前日から当日に掛けての二日間で、
近藤勇に関わった人達が何を憂え、何を考え、今後どう生きるのか、
キャラクター一人一人を丁寧に描いた三谷作品だからこそ、
ここまで感情移入できる作品になったのでしょう。
最後はテーマ曲と共に「新撰組!!」を映像と共に振り返る。
一人一人の存在感の強さを改めて思い知らされました。
そして最後の最後に、京に向け江戸を出立するシーンへフラッシュバック。
無邪気な沖田と眼光鋭く微笑む土方の台詞、そして刀を振り上げる近藤
のシーンで一年間の幕を閉じるなんて、あまりにも三谷はニクイ!!
総集編ではこの最終回がかなり多くの時間を割いてました。
座談会もこの作品に浸るには欠かせないでしょう。
これで大河ドラマでしばらく幕末モノは描かれないでしょう。
今度は志士側から描いて欲しいなんてわがままを思いつつ、
この傑作を購入したいと思います。