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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
一般向けではない,
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レビュー対象商品: NHK問題 (ちくま新書) (新書)
まず冒頭の「定義?」で述べられるように、著者は「定義があまりにもゆる」いものに嫌悪を表している。その点でいってもこの本が一般向けに書かれていないことがわかるだろう。 既に述べられている方もいる通り、ロールズや中井正一(・・・)、ローティ、ハーバーマスなど盛り沢山である。 その後放送ジャーナリズムについて考えてみようという言葉にもある通り、NHKに限られた本でもないしメディア史の方に視点がずれていく。 後半では政治哲学についても述べられているので、タイトルはメディア政治哲学がよかったか。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
書きたかったのはコレなのか,
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レビュー対象商品: NHK問題 (ちくま新書) (新書)
仕事柄、ちょっと興味を持ったので読んでみた。テレビの黎明期から現在に至るまでの歴史は、 けっこう裏話的な話も多くてサクっと読める。 でも、作者の言いたい事は、たぶん最後の章に 全てが凝縮されていたんじゃないだろうか。 この章だけで本にしたかったが止めたのか、 止めざるを得ない理由があったのだろうか。 だから、最後の章はそれまでの5章分に比べて、 とても濃い。 もう、濃すぎて疲れてしまう。 自分が不勉強なせいもあるんだろうけれども、 わからない用語が唐突にでてきてしまったり。 全体として、アンバランスな感じがしたので星2つ。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
小粒ながらもピリリと辛い。,
By 野原ひろし (埼玉県春日部市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: NHK問題 (ちくま新書) (新書)
新書だと侮るなかれ。コンパクトなボリュームの中で、昨今のNHKをめぐる諸問題を、縦横に論じて読み応え がありました。使用しているキーワードは、論理の自己 疎外(竹内成明)、虚言(中井正一)、ずれ(三木鶏郎) から反照的均衡(ロールズ)や公共性の構造転換(ハ ーバマス)など多種多彩で、これらで展開されるクリテ ィシズムはいずれも示唆に富むものでした。 因みにわたしが今のNHKに感じる疑問は、相撲や 大リーグなど自らが放映権をもつ競技の話題のみを スポーツニュースで流すことです。これは無論、メジャ ースポーツの放映権を民放に囲い込まれた結果なの ですが、民放を追従するだけなら能がないでしょうに。 本書の記述に沿って言うなら、民放のホテリング効果 (標準化)を補うイノベェーション(革新)という公共放送 の役割に逆行するものといえるのではないでしょうか。
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