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5つ星のうち 5.0
幻の織田裕二デビュー作!, 2007/12/3
うわぁ、これが遂にDVD化されるんですね!
今となっては、織田裕二が初めてシリアスなドラマで、脇とは言え山崎努の息子と言う重要な役どころで、全国ネットのドラマに出演した作品というので伝説となっているドラマですね。
でも、内容も北方領土という国境問題が前面に出ていて、NHKでしか作れない骨太なドラマです。
これがDVD化されるのなら、次は是非、織田裕二の初主演作である「十九歳」も是非DVDにしてください。織田裕二自身も、これで成功して俳優としてやっていく自信がついたと言っている(事実、これ以降民放からひっきりなしに出演依頼が舞い込み、2年後の「東京ラブストーリー」へつながっていく)、すごく重要な作品ですので...。
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5つ星のうち 5.0
見ごたえのある作品, 2008/1/18
「ドラマ名作選集」にふさわしい、見ごたえのある作品だと思います。
TVドラマとしては、初出演作品となる織田裕二は、現在の彼からすると
まだまだ、荒削りな芝居であることは否めませんが、それが、このキャラクターを
よく表現している「結果オーライ」につながっていると思えますし、
山崎努が秀逸で、舞台となっている地域ならでは、「漁業問題」も、
しっかり伝わってくる、しっかりした脚本だと思います。
それだけに、視聴者に媚びていませんから、見る側に、真剣に観ることを
要求される作品でもあると思います。
今でも耳にする「北の海域での拿捕」・・・
こういう作品を通して、世の中で起こっている様々な事象に対して、
『自らの考え』を持つことの大切さを感じずにはいられません。
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5つ星のうち 4.0
原爆被害の伝承は途絶えてはならない, 2008/3/23
レビュー対象商品: NHKアーカイブス ドラマ名作選集 NHKスペシャル「失われし時を求めて~ヒロシマの夢」 [DVD] (DVD)
実話を元に早坂暁が脚本執筆、当事者であった江戸屋猫八師匠を本人役で招き、ヒロシマで被曝した元兵隊と周囲の人々を描く。
1989年・広島原爆祈念日の放送時、私はリアルタイムでこのドラマを見た。
まだCGが使われていない時代で、被爆地のガレキのセットは大がかりであった。
原爆症をあらわす火傷の特殊メイクなど、今見れば凝った作りではない。
しかし、直撃でなく、救助のために市内入りした兵隊が被曝し、その後原爆症を発症したという事実(猫八師匠も同じだった)は、一般にはそれほど知られていない事実だったと思う。
体内に潜み音もなく身体をむしばむ放射能。その恐怖に耐えられなくなった男性の心はどれほど引き裂かれていたのだろうか。
このドラマでは、包み込むような優しさを持つ女性たちの存在が光となる。
原爆は遠い過去になり、世界紛争が映像で見られる時代。
しかし人が心身ともに傷つけられる戦争そして原爆の事実は、あらゆる方法で伝え続けていかなければないらないと思う。
私はこのドラマにその使命がしっかり受け継がれたと思った。