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NGO主義でいこう―インド・フィリピン・インドネシアで開発を考える
 
 

NGO主義でいこう―インド・フィリピン・インドネシアで開発を考える [単行本]

小野 行雄
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

NGO活動の中でつきあたる「誰のための開発援助か」という難問。あくまで一人ひとりのNGO実践者という立場に立ち、具体的な体験のなかで深く柔らかく考える、ありそうでなかった「NGO実践入門」。

内容(「MARC」データベースより)

NGO活動の中でつきあたる「誰のための開発援助か」という難問。あくまで一人ひとりのNGO実践者という立場に立ち、具体的な体験のなかで深く柔らかく考える。ありそうでなかったNGO実践入門。

登録情報

  • 単行本: 262ページ
  • 出版社: 藤原書店 (2002/06)
  • ISBN-10: 489434291X
  • ISBN-13: 978-4894342910
  • 発売日: 2002/06
  • 商品の寸法: 18.6 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
小野行雄氏の「NGO主義でいこう」の特徴は、彼自身の一市民としてのNGO活動体験が人間味あふれるエッセイ風の形で表現されていること、またその中に実践を通して掴み取ったNGO理念や哲学が顔を覗かせているところにあると思う。さらに、開発にまつわる様々な事象や歴史、問題点などが別枠で説明され、「NGO入門者必読書」とかかれたキャッチフレーズは的を得ている。NGOって何かなと疑問をもったり、これから、NGOで活躍したいと思っている人たち、もう一度NGOの原点をふりかえってみようとする活動家の人たちには、最適の書といえるだろう。

 小野氏は、アジアの開発援助を行う草の根援助運動の事務局長であり、高校教諭として開発教育にも力を入れているという。NGOについての広い知識は理解しやすく学ぶことも多いが、むしろ彼自身の異文化に対する発見や、アジアのNGOの活動家との交流に面白さを感じる。インドのカリスマ的活動家ローズ氏との対話から、「貧困とは自分たちで選べない選択のなさ」という彼自身の発見について描かれる。また、フィリピンで持続的開発を目指し農村運動を展開してきたNGO、PRRMのスタッフたちとの交流。スタディーツアーなどを通して貧困問題に目覚める日本の若者たちへの共感と活動支援。このように、みんなと手をつなぎあって、開発や貧困問題を解決していこうとする姿勢は、気負わずかつ真剣である。普通の市民生活を送りながら、楽しく着実に世界を変えていくNGO主義でいこうよという、私たち一般市民への呼びかけである。

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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 

 最近、NGOに関する著作も多岐にわたり出版されているが、小野行雄氏の「NGO主義でいこう」の特徴は、彼自身の一市民としてのNGO活動体験が人間味あふれるエッセイ風の形で表現されていること、またその中に実践を通して掴み取ったNGO理念や哲学が顔を覗かせているところにあると思う。さらに、開発にまつわる様々な事象や歴史、問題点などが別枠で説明され、「NGO入門者必読書」とかかれたキャッチフレーズは的を得ている。NGOって何かなと疑問をもったり、これから、NGOで活躍したいと思っている人たち、そして、もう一度NGOの原点をふりかえってみようとする活動家の人たちには、最適の書といえるだろう。

 小野氏は、アジアの開発援助を行う草の根援助運動の事務局長であり、高校教諭として開発教育にも力を入れているという。NGOについての広い知識は理解しやすく学ぶことも多いが、むしろ彼自身の異文化に対する発見や、アジアのNGOの活動家との交流に面白さを感じる。インドのカリスマ的活動家ローズ氏との対話から、「貧困とは自分たちで選べない選択のなさ」という彼自身の発見について描かれる。また、フィリピンで持続的開発を目指し農村運動を展開してきたNGO、PRRMのスタッフたちとの交流。スタディーツアーなどを通して貧困問題に目覚める日本の若者たちへの共感と活動支援。このように、みんなと手をつなぎあって、開発や貧困問題を解決していこうとする姿勢は、気負わずかつ真剣である。この書は、普通の市民生活を送りながら、楽しく着実に世界を変えていくNGO主義でいこうよという、私たち一般市民への呼びかけである。

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