サイドメンに岡沢さんも佐山さんもウィル・リーもアンソニー・ジャクソンもいないからって躊躇しているアナタ、騙されたと思って聴いてみてください。ハンコックとジャコパスとレディオヘッドというあり得ない選曲の素晴らしさ、センシティブで聡明感ある演奏、若いサイドメンと一緒だからこそ出来た作品だと思います。
某ライブハウスでこのトリオの演奏を聴いた後、幸運にもポンタさんと同席させて頂きました。「なあ、あいつら若いけど、どう、凄くいいだろ?」と訊かれ、「いいえ、岡沢さんたちに比べると、ちょっと・・・」とも言えず、「う、うーん」と黙り込んでしまった私。あの不自然な空気、スミマセン、このトリオの聴きどころが判っていなかった私をお許しください。先にこのアルバムを聴いていれば・・・。今やヘビーローテーションで聴くほどのお気に入りで、堂々の星4つです。