- CD (2004/3/31)
- ディスク枚数: 24
- フォーマット: Limited Edition
- レーベル: ソニーミュージックエンタテインメント
- 収録時間: 1420 分
- ASIN: B0001FA9PA
- おすすめ度: 5つ星のうち 4.0 レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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全曲を聴いての私の印象は、「TM NETWORKというユニットは極めてバランスの取れたユニットであった」ということである。
高音を8分の力で出すことができるが、音域がやや狭いという欠点を持つ宇都宮隆。確実に佳作は出せるのだが、どうしても印象が地味であるためにオーディエンスに対して強烈なインパクトを与えられない木根尚登。高度な曲を作る際立った才能があるものの、ボーカリストとしてはメインに立てない小室哲哉。
三者三様の長所と短所を上手く補い合っているユニットだと思う。確かに小室がリーダーであるけれど、木根と宇都宮がいなければ彼はここまで行けただろうか? 多分無理だろう。そして、作曲が小室だけではこれほどの多様性のある楽曲群は生み出せない。個人的には知る人ぞ知る名曲"Still Love Her"は木根がいたからこそ生み出せたと思う(作詞・小室哲哉、作曲・小室哲哉、木根尚登ではあるが)。
音楽というものが(ソロとかでない限り)、複数の人間による共同作業によって生み出されるのだな、というのを痛感するユニットではあるるのは間違いない。
今まで出されたアルバムは紙ジャケットでありがたみは薄いですが、歌詞シートはオリジナルの歌詞冊子の雰囲気を凝縮している感じです。例えば、「CAROL」のサイドストーリーとか、「humansystem」の写真とか、タイトルリストや歌詞の字体など、オリジナルの雰囲気は十分残ってます。「GROOVE GEAR」の3枚も初めて聴いたのですが、特にLIVEに1回しか行ったことがなかったので、LIVEものは新鮮でしたね。
TMのブレイクのきっかけとなった「Get Wild」の様々なVer.を収録した「ALL the "Get Wild" ALBUM」は、面白い企画でじっくり聴いたほうがいいと思います。カーステで聴くと細かいとこまで気が回らないので。一番ビックリしたのは、最後の曲の後に収録されていたデモテープ段階の歌詞のない小室が口ずさむ「Get Wild」でしたね。当時、音楽雑誌なんかで「デモテープの完成度が高い」とか「小室が歌っている」などと書かれており、当時の私は「どんなデモテープなんやろ?」と興味をそそられたのが、思い出されました。(この曲は、「GROOVE GEAR」1の2曲目でも収録されてます)
「TM VISION」は何だろうと思っていたら、当時Epicがやっていたフィルムコンサートの「BEE」で流れていた映像で、特にTMのものを「TM VISION」とどうも呼んでいたようです。私自身もよくこの「BEE」に行っていたので、見たことある映像が多かった。「Self Control」以前のTMの映像を納めた点で貴重ですね。個人的に楽しめました。
今さら大枚を叩いてまでという方も多いと思います。過去のCDを処分できるという面でも、盲目的なFANKSだった私にはいいセットでした。しかし、割安感は正直なところなかった...ので、星3つなのです。あんまりオリジナルを持っていなければ割安感は強いでしょうが。
プレミアのついているGROOVE... 続きを読む
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