この書籍と合わせて、オライリーの「プログラミング C#」を購入しました。
細かいC#の言語解説には、オライリーの「プログラミング C#」を参照し、C#アプリケーションを設計、開発を行う場合には、この本を参照したいというところでしょうか。
この本に記載されていますが、対象の読者は、
(1)C#開発経験があり、言語仕様について一通り理解できている人
(2)C#でマルチスレッドプログラミング開発を行う人
(3)C#で設計・開発を行うチームリーダー
です。
C++,Javaの経験者の方で、C#の開発を始める方には、オライリーとセットで購入することをおすすめします。
3章のチューニングについては、コードレベルでの解説が書いてあり、コードを書く時の注意点を具体的に認識できました。
プロファイリングについても書いているので、C#のコーディングに慣れてきたら是非参照すべき章です。
ただし、商用のプロファイラで説明をしております。
商用プロファイラを併用しないと分析できないのはわかりますが、CLR Profilerの説明は少し入れて欲しかったかもしれません。
また、ClineOnceの解説はもちろんのこと、.NET Reflectorによる逆コンパイルの容易さを解説し、Dotfuscatorで逆コンパイルを防ぐ方法を解説しています。
なかなかアプリケーション設計、チューニング、リリース管理について1冊で書いている本はありませんので、良いと思いました。