ぶっちゃけた言い方をするなら、
「トライガンとトリニティブラッドの設定を魔界都市新宿の中で煮詰めてみました!
スパイスに度を越した量のギャグと萌えを放りこんで……」
と言った感じ。
この「度を越したおふざけギャグ」が許せるかどうか
本作品を好きになれるかどうかは、ここにかかってくるでしょう。
「閉鎖された地域における特殊能力者バトル」というのは、菊池秀行氏の魔界都市新宿以降、無数に描かれた設定ですし、闘う神父も今や珍しくありません。
というか、「敵のボスと同じ能力を持っていながら、正義(?)のために闘う主人公」って設定がすでに手垢にまみれてますから、何らかの差別化要素が必要なわけで……
そこで前述のおふざけギャグや、現代風の美少女キャラクターといったものが生きてきます。
この手の話って、男のかっこよさを前面に出すのが普通ですからね。
非常に生き生きとした画面と、テンポの良いストーリー。
主人公の設定のおかげで、敵のパワーインフレは気にならない……等、いいところは無数にあります。
とりあえず1冊買って、ハマれば続きを買いましょう。
1巻好きなら全巻好きなはず。逆もまたしかり!
久しぶりに読み返してみたら、レビューしたくなって書きました。参考になれば幸い。