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NECK (講談社文庫)
 
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NECK (講談社文庫) [文庫]

舞城 王太郎
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

首をめぐる4つの冒険 映画×舞台×小説 首を題材とした小説、舞台脚本、映画脚本を、オリジナル絵コンテと共にまとめた文庫書き下ろし。首が動かなくなった時、私の体は…。4つの首物語に鮮烈が走る。

内容(「BOOK」データベースより)

首で分断された想像力が、お化けを作りだすんやで―幼少体験をもとにした「ネック理論」の真実。首から下を埋められた三人の、地獄の一日。山奥に潜む恐怖の首物語。首の長い女の子が巻き込まれた殺人事件…映画原案、舞台原作、そして書下ろしを含めた、4つの「ネック=首」の物語。

登録情報

  • 文庫: 584ページ
  • 出版社: 講談社 (2010/7/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062767066
  • ISBN-13: 978-4062767064
  • 発売日: 2010/7/15
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 229,633位 (本のベストセラーを見る)
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13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
首にまつわる四編を収録したホラーともミステリーともつかぬ不条理短編集。
舞台の脚本や映画の脚本などが収録されているため、読点を極力省いて一気に読ます饒舌な舞城節は薄めですがどれもテイストが違って面白かったです。

「a story」
阿修羅ガール以来の女性一人称。パワフルでアグレシッブな愛子とは違いこちらの語り手は首の骨が多いのを除いては普通の女子大生。だけど「気に入るバイトがなけりゃ作っちゃおう!」精神で探偵事務所開設を本気で考えたりする結構ズレた子。
「首が通り道になってる」「道の中に首が含まれてるだろ?」と意表をついた発想が面白かった。美少女がなんでこんな得体の知れん男に一目惚れ?という都合よさは感じたけど奇想天外な展開にのめりこみテンポよく読めました。

「the original」
森に首まで埋められた三人の男を襲う恐怖。
元は舞台劇だったそうですが、確かにこれは見せ方次第で映えそうですね。限定空間におけるスプラッタ+心理戦はSAWを思い起こさせます。恐怖の正体が推理されども明確に言明されないのが怖い。最後のオチが酷すぎる……。

「the second」
キャンプに来た大学生たちが巻き込まれた惨劇。
舞城さんの挿絵つき。面白かったです。これも映画で見たいなあ……というか四編ともオムニバス式の映画にしてほしかったな。得体の知れない存在に襲われ追い詰められる学生たちというホラーの定石を押さえた展開。屋敷やそこの住人の不気味な存在感も際立ってます。
で、結局馬はなんだったんだ。

「the third」
人間の恐怖が幽霊を具現化するというネック理論の実践を試みる女性と彼女に惚れた大学生。ラブコメ風味であまり怖くないコミカルホラー。恋愛ありバトルありと収録作の中では最も娯楽的な話に仕上がってます。越前魔太郎氏が一番好きです。彼はまたどっかにでてきてほしい。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ジャンルで言うとホラー?
首にまつわる4つの物語。

4話中3話は脚本風の作り。
けれど映画化されたのは4話目だけの模様。

1話目と4話目は怖いというより笑える話。
2話目の「the original」と3話目の「the second」がいやな感じの怖さで、いい。
特に「the original」は「阿修羅ガール」の中の私が気に入っている小話に似ていて好き。

「the original」は極限状態に置かれた3人の男性の約1日間の物語。
置かれた状況も化け物もかなり怖い。
さらに舞城氏による手書きの4コマ漫画により否応なく状況をビジュアルで把握できてしまい、怖さを煽る。
3人の男性の会話が軽妙な所がちょっと救いになっている。

全体的にいつもの舞城王太郎とは違うテイストですが
ジャパニーズホラームービーが好きな方にはおすすめな本かな。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
……微妙 2011/3/12
By ゆき
形式:文庫
舞城王太郎はかなり好きです。
しかしこれは……。
まず私は小説だと思って買ったのですが、四編立てのうちの三本はシナリオでした。最初の一編が小説だったのでそこだけ見て勘違いしてしまいました。
シナリオ三本はB級ホラーという感じ。そのなかでも最初の一編はかなり怖いし舞城らしさもあってまだよかったのですが、二編目は微妙で、最後の一編(映画NECKの原作)に関しては私には全くの意味不明、変な同人誌を読んでいる気分でした。
一体どこがどう面白いんでしょうか?
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