今巻はナルトが戦争に参加するまでの話がメインで進みます。
個々人の思いや心情の表現が多く、キャラの原動力となってきましたが、
今巻は少し無理やりな気がしました。
具体的にはナルトの行動が幼すぎて、作品の展開を単調に感じてしまいました。
ナルトの行動を批判するわけじゃありません。むしろ、ナルトの自分を曲げない一貫した軸と行動は素晴らしいし見習うべきものです。
ただナルトの行動が幼稚で深みがなく共感できません。し、作品として面白くありません。今巻では如実にそれを感じました。雷影とツナデ、イルカが制止する中「無理やり行く!」って・・・。
今までもナルトは似たような行動で、常識や諦めに捉われないその行動が良いとも感じていました。
しかし、作品全体ににじみ出てきた安易な設定と展開が、世界に関わる重大な問題であるのにいまだ短絡的な判断しかできないナルトに見せてしまっています。
わけのわからないスーパーサイヤ人状態もそれに拍車をかけていると思います。
イルカの手紙をムシャムシャしているのもやりすぎです。