スピーディーな展開で読み応えのある巻です。
個人的には(数ページしかないのですが)ナルトの自来也の回想にジーンときました。
どうにもドタバタ子弟コンビのイメージが強かった二人ですが、
この巻にある「もっと大切なもん、もらってっからよ」というナルトの言葉に、
私が今まで抱いていた「ドタバタ」というイメージが一気に払拭されました。
ナルトの漫画では横のつながりである「友情」(少年漫画にありがちな)というキーワードを
大切にすると同時に、縦のつながりである「次世代へ」というキーワードにも重要性を置いているので
登場人物たちに、より深い人間関係が生まれ、また読者としてもより一層、それぞれのキャラに
感情移入してしまうのではないでしょうか。
師、兄を失ったナルトとサスケですが、向かう方向がこれまた対照的。
今後、どこでまた、どのようにしてお互いが交わるのか楽しみです。